2018年10月08日

会越 裸山ダイレクトスラブ

2018/10/6

メンバー: CLうど子、USAN



青空に向かってババーンと広がる爽やかな秋のスラブが好きです。

しかぁし、今回は台風の影響も心配だし10月だというのにフェーン現象で35度を超える暑さ!
熱中症気味バテバテ、想定外のフライパン登攀でした〜。


裸山といってピン!と来る人はそうは居ないでしょうねぇ。

浅草岳の南西、田子倉湖岸の国道沿い六十里トンネル近くのひときわ目を引く異様なドスラブの山がそうです。

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鬼ヶ面のド迫力にはさすがに及びませんが、それでも国道から近いので見上げればなかなかの迫力です。

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これは鬼ヶ面。

実は2週間前にここを走って裸山を眺めてオ〜、なんだあの山!すんごいスラブ!立派!と思ってたのです。
この道何回来てるか分からないけど、いつもは村杉半島ばかり眺めていたんだなぁ(^^;)
「裸山」というのがここいらにあるとは知ってましたが、あの山がそうなんだ!というのは調べてやっと分かりました。

USANはまたワケの分からぬ計画に付き合わされた被害者です(^^;)
被害者絶賛募集中です!(^^;)

アプローチは東北道経由で田島を越えて行くことにしました。

前泊地から車を走らせるも朝霧が深く視界が悪い。
あやぁ、景色がなんも見えないわい!(泣)
マジか〜、迫力のドスラブの山が見えないよぅ!
こんなんでルート読めるんだろうか??

オイオィ、もうすぐ入山地点に着いちゃうよぉ。
と、嘆いているといきなり視界が開けた。
オォッ、雲海!
雲海を抜け出ると、あらぁ〜、絶景でした!

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ドピーカン快晴青空!(暑い!)。

桑原沢に沿う旧林道入口に駐車。(もう林道は廃道で車では入れません。通せんぼの石あり。)
魚なんか一匹も上ったこと無さそうな泥の詰まった無駄な魚道を辿り場違いに立派な堰堤を越える。
堰堤脇の桑原沢のショボい枝沢からスラブを目指す。


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こ〜ゆ〜感じの一本橋上を歩く。写真ほど全然危ない感じはしないです。

この枝沢のヌメリが半端じゃなく、ラバーソールだとフェルトの倍の時間がかかりましたよ(^^;)
ヒェ〜😠参った〜!フェルトならスラブまでのアプローチ30分くらい?
ブッシュがあるからなんとか行けるけど、にゅるんにゅるんで恐っろしく、ラバーの私(うど)はココが今山行で一番恐ろしく、間違いなく核心部でした!

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ヒェ〜

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ヒェ〜

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ヒェ〜

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ヒェ〜

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ヒェ〜


そして何しろ暑い!暑すぎる!汗が噴き出す!(こっちが核心?)

いやぁん、も〜ウソでしょ、10月だってば。

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二俣。右に入った。


二俣を右に入るとすぐにダイレクトスラブの基部に着く。
途端にラバーソール超快適!フリクションはバチ効き!ん〜快感っ!


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見て!この青空!最っ高!快感!


フェルトのUSANが慎重になるところもスタスタ歩けます。
コケたら一発あの世行きというのを忘れるほどです。

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ホイホイ

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上部では二人とも念の為一応フラットソールに履き替えました。
これだともう全然コワくないです。


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ホイホイ

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あぢぃ😠

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それにしても何しろ暑い!暑すぎる!日陰も水も風も無い!フライパンです!

もうアヘアヘ。こんなはずでは…これなら沢行きゃァ良かったか。

登ってみればスラブは思ったよりもこじんまりとしていて短く、そしてごく易しく、一番傾斜の強いところでも油断せず慎重に行けば大丈夫でした。
当然ながら一応ロープだのお助けだのガチャだのバイルだのなんだのかんだの用意して行きましたが、結局この山行では何も使いませんでした。
途中朽ち果てたリングボルトの残骸が転がってました。
ショボいブッシュがたまにあるので後続の確保程度ならなんとかロープも使えそう。

スラブを登り切り少しのヤブをかきわけて裸山ピークへ。


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黒っぽく写ってるのが三角点です。


ピークからは馬の背の尾根をヤブコギでコルまで行き桑原沢を下降する。
(ヤブはたまに濃いがさほどでもない。所々踏み跡的なものもある。)
コルからは傾斜が緩く、すぐに沢型に入れる。

桑原沢は滝も何も無く非常に歩きやすい下降向きの小沢。(こちらもまぁまぁヌメっててフェルト向き。)
頭の中はビールだけ!頭から水をかぶり体を冷やしながら下る。
堰堤までずっと沢通しが吉。
地形図にある道は良く分かりませんでした。

ここだけのために遠くまで出かける価値があるかどうかは微妙ですが、晴れた秋のスラブに行けて良かったです。
これから田子倉湖岸の国道を走る時に、「あぁ、あのドスラブの山、登ったんだ〜!」と思い返すことが出来るっちゅうのが楽しいかな。

人数が多ければ左俣と右俣に分かれても良いかも。
短いので気は楽です。


翌日はキノコ採りでホンシメジが大爆発🎵

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今年はキノコが大当たり年で、M様MちゃんHさんK茸と超A級菌が揃い踏み大爆発!

裸山スラブ、一応山行カテゴリを「沢」としたけど、実際は沢登りと言う感じでもなく登攀というにはちょっと…でもハイキングとは言えないしアルパインでは大げさ、一体なんなんでしょうね?(^^;)
まぁ、好きなように山を歩きまわれればそれで良し!カテゴリ分けなんぞ便宜的なものだしね。


またいつか秋の週末にココ通ったら、国道の車窓から双眼鏡で眺めてみたいな。
誰か登ってるのが見えるかな〜。
posted by うど子 at 20:20| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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