2019年05月10日

ネコブ山

5/4-5 ノブさん、ヒロP

GW後半戦に桑ノ木山ーネコブ山に行ってきました。
桑ノ木山のだだっ広い尾根でテントを張り、
快晴無風の中、昼から宴会を始めたら翌日のネコブ山はどうでもよくなってしまいました。
ピストン登山あるある。
酒を呑んだくれて酔っても、メンタルを如何に維持するか、最大の課題。

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下山してからは、混浴温泉に浸かり、
前泊地偵察を兼ねてとあるスポットにてキャンプ。
翌日は、山菜採りして帰路に着きました。
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今年のGWは10連休。
前半は、飯豊に。
後半は、ネコブに。
とても充実した休日の過ごし方でとっても満足!

さて、沢のシーズン開幕ー!


posted by ヒロポン at 09:09| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月08日

飯豊本山のご来光で令和を迎えました

メンバー:NASさん、うど子さん、ヒロP、みのりちゃん、クマさん、がんちゃん(記)

10連休は足を延ばして飯豊の春の雪山を楽しんできました。
新入会のクマさん歓迎山行でもあります。

計画は次の通り。
初日   (4/28)大日杉小屋〜地蔵岳〜切合小屋
二日目(4/29)切合小屋〜飯豊山〜御西岳〜大日岳〜御西小屋(雪で埋まっていたらテント)
三日目(4/30)御西岳〜北股岳ピストン〜飯豊本山小屋
四日目(5/1)  飯豊本山小屋〜切合小屋〜地蔵岳〜大日杉小屋

前日の到着は夜になり、雨の林道を運転する気にもなれず手前の道の駅にビバーグ。
軽く一杯やって早めに寝ました。



【初日(4/28)】
快晴。
登山口に向かう林道の路傍にフキノトウがちらほら。車中のうど子さんから歓声とも奇声ととれるうめき声が漏れ始めた。
山菜大好きの彼女は、目の前を通り過ぎていくフキノトウを指をくわえて見ていることに耐えられず、ひとり悶絶していたのだ。
しかし、きょうは1000m以上も重い荷を担いで登らなければならない。無駄な時間はない。
リーダーのNASさんは、そこんところを十分わかっていたが、山中で食べる分だけ採ろうと急停車して各自レジ袋を片手にクルマから降りたのでした。

6:50 大日杉小屋に到着。
フキノトウにかまけていたら遅くなった。ちょうど先行パーティが出発するところだ。
望んだ事ではないが止むを得まい、有難くそのトレースを利用しよう(ラッキー!)。
しかし、先行者がいてもキツイ登りだ。しかも暑い。一本目から大汗をかいた。
ほうほうの体で地蔵岳についたのは13:00過ぎ。
クマさんも水をがぶがぶ飲みながら付いてきている。
あとは少し下ってちょっと登るだけ、と高をくくっていたがココからが長かった。
この時期、切合小屋に行くルートはふたつある。
ひとつは左の尾根側を行く夏道ルートと、小屋直下にショートカットする直登ルートだ。
先行者は直登ルートをいっているが、われわれは敢えて左を巻くルートを選択した。
後続パーティも直登ルートを行きみるみる小屋に近づいているのに、われわれは大回りしていて中々近づかない!
体力もさることながら精神的に参った。
小屋に到着したのは16:00過ぎだった。

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↑ 大日杉小屋での初日のクマさん。顔の色に注目(使用前)


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↑ 樹林帯の中を軽快に地蔵岳を登る



【二日目(4/29)】
快晴。
6:30過ぎに出発。きょうも晴天だ。
飯豊山ピークを目指して快調に登る。
他パーティはほとんどが切合小屋をベースに飯豊本山ピストンで軽装。
われわれは御西小屋を目指すので大荷物。明らかに何かが違う。
飯豊山ピークを過ぎた地点でいやらしい西風が強まった。
うど子さんが動物的な勘で異変をいち早く察知。
飯豊は典型的な日本海側気候に属するので、西風が吹くときは決まって天候が悪化する。
このまま御西に行くか、飯豊本山小屋に戻るか迷った。
が、元々翌日4/30の天気は崩れる予報だったので、時間は早いが本山小屋に戻ることにした。
われわれ以外のパーティがピストンにしていたのは、天候が崩れる前に下山したかったわけね。納得!
という訳で、本山小屋の前で真っ昼間から春山宴会が始まったのでした。

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↑ 飯豊山ピークを踏む二日目のクマさん

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↑ 飯豊から望む朝日連峰


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↑ 飯豊さんから望む飯豊連峰の最高峰・大日岳(2128m)。残念ながら今回は行けなかった


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↑ 本山小屋の横で焼肉宴会が始まった。お酒が入るとクマさんが一層元気に



【三日目(4/30)】
暴風雨。
4:00起床、6:00出発準備完了。
今日の下山を前提で昨日調子に乗って酒を飲んでしまったので、残りの酒は少量しかなく停滞はしたくない。
多少の雨風なら降りるつもりでいたが、ゴーゴーとすごい風が吹いている。
横殴りの雨で風速は20m以上。
9:00まで待ったが天気の回復は見込めないことから停滞を決定した。
小屋にいるのはわれわれだけ。
平成最後の日は飯豊本山小屋でまったりと終わるのでした。

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↑ 平成最後の日を「喰って・飲んで・寝て」を繰り返すNASさん



【四日目(5/1)】
晴天。
雲海から令和の朝日が昇る!
飯豊本山のこの空間にいるのはわれれだけ。弥が上にもテンションが上がる。
真っ黒に日焼けしたクマさんも元気だ。
みんな下山して早くビールが飲みたいのでした。

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↑ 令和元年初日を飯豊山のご来光で迎えた。何十年たってもこの朝日は忘れないだろう


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↑ 帰りの地蔵岳から飯豊山をバックに記念撮影


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↑ 最終日のクマさん(使用後)








posted by がんちゃん at 18:38| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月07日

山毛欅沢山

日程:2019/03/21〜3/23
メンバー:うど子姐、みのり(記)

3/22(金)平日に会社を休んで、4連休にしちゃえば、長めに山に入れるじゃないか!
ということで、うど子さんを口説いて、雪歩きを計画いただきました。
鳥井戸橋から山毛欅沢山にあがり、小沢山を経て、稲子山・・・してこようという計画。
だがしかし、如何せん天気予報がぱっとせず、すべては現地判断(ダメ元!)で出発しました。
結果、天候が荒れ、山毛欅沢山(ちょっと三本ブナ峠までお散歩)ピストンの2泊3日となりました。

◆1日目:3/21(木)
北千住から特急リバティで会津高原尾瀬口、そこからバス。大原にて下車し、鳥井戸橋から入山。
会津高原駅〜バスの道中、山に雪がなく、からっから様子にそわそわしたが、取付きには雪があり、一安心。
11:00鳥井戸橋の作業用の橋(雪はまったくなし)から取付き。
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雪の状態は結構良くて、ツボでくるぶし程のずぼり。取付いた後の急登2段目をあがったC950辺りでワカン装着。
空が晴れてきて、予定外に暑い。
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今回3泊想定なので、荷が重い。それにビビって、ちっちゃい250mlのビール2本しか持ってこなかったのを後悔・・・
「なんだよ、今日はビールだったかー!!」と恨みごとをブツブツ言いながら、順調に歩いて、C1270鞍部に到着。幕としました。
夕飯を食べながら、明日以降の天気が気になり、携帯の機内モードを解除すると、なんと電波があり、
ヤマテン情報を入手することが出来ましたが、「午後から天候が急激に悪化」とのこと。翌23日もうーんと唸らせる感じ。
夜は風の音にビビりながら寝たのでした。

◆2日目:3/22(金)
朝起きると風は弱まりつつ在るが、曇天。ガスっており、時折雪もちらつく。
腰が重くなるが、ひとまず山毛欅沢山までは様子を見に行こうということで、2日目の行動を開始した。
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昨夜風が強かったが、気温は下がらなかったようで、雪はさほど凍っておらず、ワカンでズボズボ対策。
C1490で稜線に出、腰を下ろし、しばし休憩。真っ白で何にも見えない。残念だ〜😞
天候、雪の状態から稲子山越えは諦め、小手沢山方面に泊ろうかね〜という事に。
それにはまだまだ時間がたっぷりあるので、三本ブナ峠までお散歩に行く。
↓は山毛欅沢山
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雪庇が崩れていたのは、1箇所だけ。
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三本ブナ峠で記念写真を撮り、来た道を戻る。
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小手沢山方面に風を避けられる良さげな場所がないか探しに行くがぱっとせず(強風予報でなければ、最高の春山JOYなテン場)、
結局もと来た尾根をC1350付近まで戻り、2日目の幕としました。
ちなみに、三本ブナ峠でも携帯の電波つかみました。

◆3日目:3/23(土)
夜中風が強く、うど子さんは「明日の朝、テントからでられるだろうか。テント撤収どうしよう。」と考えていたそう。
その隣で私はぐーすか。脳天気ですみません。
風が弱まる波を見計らって、朝のお勤めのためテントをでると、太陽が昇るところでした。
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「一瞬、もしかして天気良くなるのか?!」とわやわやさせられましたが、テント撤収時には再び風は強まり、
嫌がらせされました。(お決まりですね〜)
懸案だったテント撤収ですが、二人のザックを中に残したまま作業。
テントに頭を突っ込み、フライを外している最中、さらに私(重量級)が重しになっているにも関わらず、テントが動いたと・・・うど子談。
それにしても下山は楽だな〜。あっという間に下り、10:40大原→檜枝岐のバスに鳥井戸橋でもたもたしている所を拾っていただきました。ありがとうございました。
小豆温泉は廃業し、その近くに窓開の湯というお風呂が出来たとのこと。
そこで降ろしていただき、貸し切り状態のお風呂で汗を流しました。もちろんビ−ルで乾杯!
13:00過ぎの会津高原尾瀬口行バスに乗り、駅のお食事処でカツカレーともつ煮でふたたび乾杯!
電車に乗って、かんぱいぱーい!電車旅を堪能しました!!

posted by みのり at 21:57| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月03日

ブラック台地(越後駒 郡界尾根アオリ)ルート偵察 

〜長瀬沢林道編〜

2019/3/2-3

メンバー:USAN、うど子

おぉ〜っと、珍しくUSANの方から「ブラック台地行きたいんだけど?」なんてお誘いが来たゾ!
え、マジ?いつもはこ〜ゆ〜マイナーかつコアな計画はハァ〜(- -;)っとため息をつくタイプなのにどしたの?(笑)
私はナルミズ滑りに行きたいなぁなんて思ってたけど、こ〜ゆ〜チャンスは気が変わらないうちに押さえとかないとね!

名にし負う郡界尾根、「オツルの右岸尾根じゃん」とか言うなかれ、積雪期はそれなりにタイヘンなんだから。
アノ佐梨奥壁の池ノ塔をあがめるかのように穏やかっぽく静寂にひざまずく白い「ブラック台地」「アオリ池」。
それは決して針地獄の中の血の海なんかじゃなく、優しいオアシスの如し。(多分)
駒は沢屋の闘志をかきたてる険谷達を幾筋も従え、血気盛んな岳人達に胸を貸すマキグラノツルネ、郡界尾根といった険しい尾根を束ね、どっしりと静かに半眼でおわす大仏様のよう。(あ、猿田彦様ごめんなさい。)
「越後」だね…私も色々と妄想を重ね、心に引っかかってはいたのだ。。

大湯から長瀬沢林道を登路に採ると言う…
そうね、確かに雪の状態さえ安定していればかなりお買い得ルートだと思うし、例年通りの雪の状態ならば時期的にも良いだろうけど…
さぁて、今年の雪はどうだろうか?

今年は雪が少ないぞ〜。いつもの半分以下?(先週は土樽でフキノトウが採れたyo!まだ2月ですyo!)
ダイジョブかしら?(^^;)
今の雪の調子だとちょうど雪崩なんかがヤバい感じだという気がしていて、「ウッソ〜!マジ??林道アプローチヤバくない??💦」とちょいビビりが入り、ダメもとで偵察ならという計画。
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posted by うど子 at 22:44| Comment(4) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月25日

シシゴヤノ頭 二日酔い敗退

日程:2019.02.23〜02.24
メンバー:うど子さん、みのり(記)


毎シーズン土樽駅エリアに偵察に来ている、うど子さんのお誘いに乗っかり、
蓬沢ベース、シシゴヤノ頭に行ってきました。
結論としては、、、
初日ベースでの宴会7時間により、翌日二日酔いとなり、取り付きの急登を登った付近で降参。
またしてもピークにたどり着けず、敗退となってしまいました。
冬、雪は状況次第なので必ずしもピークには到達しないとはいえ、自身の不甲斐なさを痛感いたしました。

◆1日目:02/23(土)
この日は蓬沢のベースまで。
高崎からの上越線で合流し、土樽10:02着。
上越線は、大きなザックの登山者ばかり。みなさま、どちらに行かれたのでしょう。

どんより曇天、少し降雪。ゆっくり身支度を整え、嫌々歩き出します。
前日からの降雪でラッセルも覚悟していましたが、ほとんど降っておらず、
適度に固く締まった状態で歩きやすく、2時間程でベースとする雪原に到着してしまいました。
とはいえ、細身のうど子さんがツボで問題ない場所も、重量級の私ははまりまくり。この体型が憎らしい。
林道の樹林帯に入る辺りで、ワカンをはきました。

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ベースとした雪原から上流をのぞむ。手前の堰堤付近で水調達。

毎年この地を訪れるうど子さんによると、予想した通り、例年よりずいぶんと雪が少ないそう。
例年の3月下旬並み程度。おそらく3月下旬頃(春山)では賞味期限切れでしょう。

ツェルト大、ドーム型ツェルトを設置し、まだ昼すぎですが、宴会を開始。
各自肉持ち寄りで、焼き肉パーティです。
お互いが何を持ってくるかわからぬまま、うど子さん何を持ってくるかな〜と想像しながら、
闇鍋的なのが、梁山泊流。さて、今回はどうでしょうか。
 うど子さん:ホルモン、砂肝
 みのり:牛タン、ラム肉
牛肉がない!!!(爆笑)
そんなこともありますね。まぁ、乾杯しましょう。 ※ちなみに普段GANさんが牛肉担当なので肉に困ることはありません。

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宴会は20時頃まで続く・・・もちろん二人とも記憶はない。

◆2日目:02/24(日)
04:00起床。朝食は各自で済ませることに。
私は激烈な二日酔いで固形物を受け付けず、コーヒー、お茶を飲んで身支度を整える。
06:00明るくなってきたので、出発。

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晴れ!快晴!すばらしい!
風もなく、かっこうの登山日和です。

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急登を登るうど子さん
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一方私は、徐々に二日酔いは回復してくるも、ぜんぜん足が前に出ず、ついて行けません。
急登を登り切り、少し緩やかになったところでうど子さんが待っててくれました。何分待たせたことか・・・
ここで降参m(__)m こんな日めったにないのに。ごめんなさい、うど子さん。

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のんびりベースに戻って、ほっとしてお腹がすいたので、ラーメンを食べ、撤収。
また来ます。絶対また来ます。

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万太郎岳ギザギザ

湯沢駅はスキー、スノボ客でごった返し。
新幹線も混雑が予想されたので、時間に余裕もあるしってことで、鈍行でのんびりお酒を飲みながら帰りました。
二日酔い、反省してない(汗)
posted by 梁山泊Web管理者 at 00:00| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

常念岳東尾根(敗退)

2019.2.9(土)〜2.11(祝)

メンバー:うど子姐、USAN、みのり嬢、Ganchan(記)

アメリカ中西部に記録的な寒波をもたらした北極からの大寒気団が、週末にかけて日本列島を覆うように垂れ下がってくるとTVのニュースは伝えていた。
関東平野部でも積雪がある予報である。
金曜日の夜、東京にいても随分と寒く感じるのに、ホントに北アに行くのか? 
今回は東尾根の2000m付近にあるなだらかな樹林帯をBCにして、翌日常念岳(2857m)をアタックしようという計画である。
雪山初心者のわたしがいるので北アの中で冬山入門的なルートを選んだのだ。

前夜は安曇野の道の駅「ほりがねの里」にテント泊。
安曇野ICからクルマですぐで、ここから取り付きの「ほりでーゆ〜四季の郷」のゲートまで8km程度とアクセスは大変良い。
明朝7:00にはゲートを出発したいので起床は6:00、夜通し運転してきて寝たのは3:00過ぎであった。

2/9(土)
眠い。寒い。共同装備を分担してパッキングしたら、重い。
でかい白菜がザックにどうしても入らない、しょうがないテルモスは置いていこう。
近くのコンビニでホットコーヒーを飲んで目を覚まし、いざ常念岳へ。

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↑ 登山口に到着したが雪はほとんどない

林道を1時間ほど歩いて常念登山口に到着。
ここから樹林帯を1000m登るのだ。
積雪は10cm程度で恐れていたラッセルは皆無。
USANから借りたワカンをぶら下げてきたが使う箇所がない。
ことしは雪が少ないのだ。
それにしても似たような登りが延々と続く。
ラッセルはなくとも大汗をかきつつ14:00にはテン場候補地と目標にしていた1955mを通過した。
地形図をにらみつけるとあと150m登るともっと平坦な場所はある。
しかし、明日は軽身でのピストンであるからして、もうこの辺に幕営しちゃってビールにしよう!という根性なしの決定が下された。


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↑ 延々と続く尾根登り。ここがラッセルになったら大変だろう


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↑ 尾根の斜面を平坦にして快適なテントを設営。しかし、すみっこは雪が崩れ落ちそうなのでいつしかみんなが中央に寄って来る



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↑ 慣れない手つきで鶏肉をさばくGanchan(=わたし)。缶ビールが凍ったのには驚いた



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↑ 良い焼き加減。初日は白菜たっぷりの寄せ鍋を作った


2/10(日)
4:00起床、6:00出発。
まだ暗い。出発前にUSANがしゃがみこんで大きい方をしていると、ゲートを3時に出て来た単独行者と鉢合わせをしたという。
USANは大変びっくりしたと言っていたが、暗い雪道をソロで登ってきてヘッデンの明りの中に大便をしているオジサンが突如現れたのだから、むしろ相手の方が驚いたに違いない。

荷が軽くなったので軽快に登っていくはずが、雪が深くなったせいで罰ゲームのような「落とし穴」に時々はまり息が上がる。
森林限界の2300m付近で、昨日から体調が良くなかったUSANがひとりテントに引き返すことになった。
樹林帯を抜けて見上げると常念岳の手前の前常念岳(2661m)直下の岩稜帯が目の前にある。
取り合えずそこまで行って状況を判断することにした。


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↑ 手前に見えるピークが前常念岳。左方向(西)からときおり強い風が吹く

新雪があるところはトレースはしっかりある。傾斜がきつくても風の強い箇所は雪が締まっていてアイゼンの効きがいい。
高度感があり神経は使うが行けないことはない。
前常念直下の岩稜帯を迂回トラバース。その直後に直登した急傾斜でみのり嬢がミニ滑落した。
さっきまで締まっていた雪が、風の影響を受けない地形なのかクラストしたアイスの上に新雪が20cmほど積もっている状態に変化していた。
自身で巻き込んだ雪と、一本の立木がブレーキになりみのり嬢は無事滑落停止。事なきを得た。

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↑ 前常念の直下の岩稜帯はこの上の方にある。トレースはばっちりで歩きやすい


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↑ 右(東)に目を向けると横道岳(2767m)が青空の中に綺麗にうかぶ


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↑ 元気いっぱいの青いお嬢サマと、ザックをしばいて気合を入れなおす赤いお姐サマ


11:20、2535m。
あと100mちょっとで前常念のところまできたが、風が強くなってきた。
このあと見晴らしも悪くなりそうだ。
核心部の難所も通過したので、早く帰ってテントで焼肉をしようという決断が下された。
しかし、帰るにはまた岩稜帯を迂回しなくてはいけない。
登るときはホイホイきたが、下りは怖い。
急傾斜のトラバースの一歩目で、わたしがクラストを左足で踏み抜いた。右足に体重をかけて左足を抜いた瞬間、バランスを崩して滑った。
とっさに目の前にあったうど子姐の足に左手でしがみつき、まだ落ちる勢いが出ていなかったので右手でピッケルを刺して止まった。
「溺れる者は藁をもつかむ」というが、実際の滑落停止では自分で何をしでかすか分からないと思った。
うど子姐からみれば、体重差がある人にしがみつかれて一緒に滑落したら大迷惑だ。
落ちたら事故になる可能性もあったのだから。
この光景を目の前で見ていたみのり嬢は、トラバースの一歩目を踏み出すのが急に怖くなったと述懐していた。



2/11(月)
7:00頃にぐうたら起床。
だらだら降りて行って「ほりでーゆ〜四季の郷」で温泉に入る。
USANの「そばが食べたい!」とのひとことで安曇野の蕎麦屋に入り、お茶をすすってみんなで野沢菜をつついた。


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↑ 蕎麦屋自家製の野沢菜。シャキシャキしてそば茶に合うのだ





posted by がんちゃん at 18:28| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月16日

八ヶ岳 権現 小泉ルート

2019/1/12-14

うど子

フタを開けてみれば、この冬は日本海側の雪国には少ないながらも雪が来たけれど、太平洋側の山々は記憶にないほど雪が少ない。
この時期、さすがに一人でワカンじゃ雪国では勝負にならないので八ツに出かけてみた。

権現小泉ルート。
以前USANと出かけて、三ツ頭手前がラッセル深く、アヘアヘと苦しんだところだが、さて今年はどうだろうか?


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posted by うど子 at 17:29| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする