2018年09月18日

袖沢北沢〜丸山岳〜白戸川メルガ股沢下降

日程:2018/09/14(金)〜17(月・祝)
メンバー:ガラ中さん(CL)、勇さん、みのり(記)

昨年9月にガラ中さんが計画するも天候で中止となっていた。
今回もガラ中さんのお声がけにより、3名が集まった。
天候が不安定なこの季節。9/14(金)〜9/16(日)の2泊3日に、プラス9/17(月)の予備日1日を設けて挑んだ。
秋雨前線の動向に悩まされつつも、現地にて判断と覚悟して、9/13(木)夕方に埼玉を出発し、現地へと向かった。

■1日目:09/14(金)
07:30基点P発−9:15 北沢入渓−11:30 3段18m−15:50 1120m付近行動終了(泊)

夜半から降り出した雨は、朝6時を過ぎた頃には上がった。
エコパーク奥只見へ車を停め、身支度整え、歩き出したのは7:30。
(エコパーク奥只見のトイレは板で入口を塞がれており使えなかった。)
この日は平日。林道入口のゲートは関係者の車がぞくぞくと入っていく。
我々は丁度ゲートを閉めようとしていた方に挨拶をすると、何も言わずに通していただけた。
林道から袖沢を覗くと、濁りもなく、水は平水のようだ。「大丈夫、渡れるね!」
林道を1時間半歩き、北沢の出合付近で沢へ降り、袖沢本流を徒渉。(水位は膝)

ミニゴルジュは腰まで浸かって突破。
3m程の滝を右岸巻き。なかなか嫌らしく、先に待ち構える、3段18mの巻きが思いやられる。
その3段18m滝。セオリー通り右岸巻きに入るが、そこそこの傾斜があり、やっぱり悪かった。
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小休止をとりつつ、竿を投げてみると、入れ食い状態で岩魚が釣れた♪♪
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16時前、予定通り1120m付近で荷を下ろし、幕とした。
夕ご飯は、ガラさんのサラダ、ナスとベーコンのチーズ焼きに始まり、麻婆ナス、岩魚の漬け丼、唐揚げと続きお腹いっぱい。

■2日目:09/15(土)
06:30行動開始−13:00 1530m二俣−17:15 1800m付近(丸山岳手前)行動終了(泊)

朝ご飯は昨晩の残りご飯と、味噌汁で済ませ、06:30行動を開始する。
天気は曇りだが、降っていないことに感謝だ。
歩き出してすぐに10m滝。ガラ中さんがトップで右ルンゼを登るが、岩が脆い。
上部で手をかけた部分が崩れ、50cm程の大きさの岩が落ちてきた。(後続は事前に待避)
滝上では魚影をみなくなり、ここが魚止めの滝のようだ。

そこそこの滝が続き、お助け、ザイルの多用を強いられる。
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13:00過ぎに1530m二俣にいたり、左へ進む。5m程の細い滝が出てきて、左岸を巻く。いちいち嫌らしい...
その先の二俣で左を選択。これが大失敗であった。2m→3mの2段の段差が出てくる。(すでに水は涸れている)
2段目を越えると笹藪に出て、稜線はすぐそこなのだが、この2段目に大苦戦。
勇さんがザイルを引いて空身で突破。少し先でザイルをフィックスして、後続・みのりが続く。
が、垂直に立った2段目をよじ登れず、ジタバタ。結局、勇さんに引き上げてもらった。

この一件で時間を大幅にロス。(私が力不足なばかりに本当にごめんなさい)
全員が登り終え、藪をこいで、1800m付近草原に出たのは、17時をまわっていた。
メルガ股沢下降を諦め、この日はここで幕とした。
ガラ中さんの巧みなタープ技のもと、暗くなるほんの少し前に設営が完了。
湿った冷たい風に晒され、体は冷え切っていたが、タープの下はあたたかかった。
夕ご飯は、勇さんの焼きそば、豚肉とオクラのめんつゆ炒め、その残りで焼きうどんを食べた。

■3日目:09/16(日)
06:30行動開始−07:00 丸山岳山頂−(メルガ股沢下降)−11:00 1245m付近二俣−15:00 925m付近行動終了(泊)

天候は曇り。ガスで展望ゼロ。丸山岳からの展望を楽しみにしていたので残念である。
住めば都。快適だった幕営地を後にする。
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30分程で丸山岳山頂。ここから西に向かう。
背丈以上の藪に覆われ、先が見えないので、細かく現在地確認を行いながら進んでいく。
下降をはじめて、ほどなく沢型に出た。1400m付近までは幅の狭い沢型をどんどん下っていく。
10mトイ状は懸垂で下りる。(懸垂ポイントには残置スリングあり)
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この先も数回懸垂下降で下るが、なかなか標高が稼げない。
下山を目指して、先へ先へと気持ちが焦るが、1350m付近からダラダラと長く、
連日の疲れもあり、スピードが出ない...(ちょっとした石もヌメって滑りやすく神経を使うのも一因)
作戦会議を行い、3泊目を決断する。

15:00 1038m付近、三角点沢出合を過ぎ、925m付近に整地不要の高物件をゲット!
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昨晩焚き火が出来なかった鬱憤をはらすべく、疲れた体でガラ中さんは薪を切りそろえる。
勇さんは食料調達に勤しむ。
私は海藻を戻してサラダを作り、湯を湧かして、ペンネを茹で、クリーム味とミートソース味に仕立てる。
岩魚は塩焼きに。
盛大に焚き火を楽しみたかったが、雨脚が強くなり、タープ下へ避難。
残り少なくなった酒をチビチビと飲み、体があったまった頃シュラフへ潜り込んだ。

■4日目:09/17(月)
07:15行動開始−7:40 885m左岸枝沢出合−9:00 袖沢乗越−11:30 袖沢合流−14:00 基点P到着

朝食は、ナラタケ汁に、生姜焼きをおかずにご飯をいただく。

夜中、本降りとなった。数cm水位が増したようだ。
今日は袖沢本流の徒渉がある。さて、どうなることやら。

885m左岸枝沢
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順調に進み、9:00袖沢乗越。
下降をはじめて、ほどなく沢型に出る。
ザイルを出さずに下降していくが、滑りやすいので注意が必要。

11:30 袖沢合流。
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袖沢は数日前とは姿をかえ、濁流となっており、緊張が走る。
ザイルを出して、ガラ中さんがトップで突破!!(ガラ中さんで水位は腰上)
後続も無事に対岸へ渡り、ほっとして、うるっときてしまった。
徒渉には、ギリギリの水位だった。
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林道はいつもの馬鹿な話でゲラゲラと笑いながら帰った。


結果、予備日9/17(月)昼に下山、3泊4日を要してしまった。
今シーズン一番の大冒険となった。
多くの反省と経験を忘れずに、今後に生かさねば。

お疲れ様でした!!

記:みのり
posted by みのり at 23:06| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

東ゼン

東ゼン

2018.9.2

メンバー:ノブ、ヒロP


去年計画して天候不良で計画倒れした東ゼン。

その時は、「来年の紅葉の時に。」と話して終わった。

先日の集会の時に、「ヒロポン、東ゼンいつ行くの?」とノブさんに聞かれ、

去年の宿題を片付けなきゃなと思った。

秋に足首の手術を受ける予定なので、紅葉時期ではないものの計画を立ててみた。


前日まで大荒れ予報が出ている。

遡行当日も昼過ぎから雨の予報。

撤退の気配がプンプンする中、それでも行ってみようと快諾を頂き、雨足の強い高速を飛ばし、前泊地で19:30から飲み始める。

ノブさんは、ビール6本とチューハイ1本。

僕は、焼酎のノンアルコールビール割で焼酎900ml

二人揃って良い感じに出来上がった!

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翌朝、雨は降っていない。予報を見るとだいぶ雨雲はなくなっているようだ。

林道ゲート前に車を駐め、平標新道に入り、1時間半ほどで入渓点(地図上の渡渉点)6:30に到着。

しかし、渡渉点に居るのは僕一人だ。


遡ること45分前。

手入れされていない荒れた登山道のせいか、

二日酔いのせいか、ペースの上がらないノブさんが、

「ヒロポン、渡渉点まで先に行ってて良いよ」

「わかった。渡渉点で待ってるね」と僕。

6:30に先に到着し、待つこと30分。

ノブさんが来ない。おかしい。

と思ったら、人影が!

でもノブさんではなく、単独ハイカーだった。

彼は土樽駅から林道を歩いていて、僕らの車に抜かされた人だ。

だから、僕らより先に平標新道に入っていない。


「ヘルメット被った、沢装備の男性を追い抜いてきましたか?」

「いいえ。誰にも会ってませんよ」


急いでザックを背負い、

「ホホーー!ホホーー!」叫んで、

「ピーーーー!ピーーーー!」笛を鳴らす。

登山道横の切れたところを覗き込んだり、若干踏み跡っぽいところを入ってみたり、下山方向にキョロキョロしながら足早に戻る。

嫌な胸騒ぎとと共に色んなことを考えた。

渡渉点のさらに前に沢が一本、登山道を横切る。

もしかしたらと思い、肺活量MAXで笛を何度も鳴らしてみた。

「ピ〜、ピ〜」といつものノブさんのピロピロ笛みたいな音色で返答があった!

しばらくしたら、藪からノブさんが出てきた!

完全にロストして、変な沢筋に入っていった模様。

焦せらせないでよ、ノブさん・・・。

やっぱり、登山道でも離れて歩いちゃダメだな。

毎度スタスタ1人で行くのを僕はもう止めようと思った。



1時間ちょっとの時間ロスをしたが、気を取り直して遡行開始。

西ゼン出合までの間に、スラブから僕が滑落し、5mの滑り台をした後、浅い釜にドボン。

滑り落ちてる間に、怪我をしない体勢にならなきゃと、

それがどんな体勢かわからないけど頭で考えるほど、

スローモーションで恐怖を感じた瞬間だった。

以降、しばらく足が出なくなった・・・。




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東ゼン出合。

雨のせいで岩はほとんど濡れてはいる。

水量は然程でもない感じ。

途中、お助けを出し合い無難に超えていき、今日のメイン2段60m大滝下に到着。

記念撮影に、携帯の10秒タイマーを仕掛け、ノブさんの居るところまで走ったが間に合わなかったのが、下の写真。

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「デカイなぁ・・・。これ登るの?」と二人で漏らす。



1P目、僕。

水流右のバンド伝いに水流まで行き、くの字に折り返し、上のバンドに乗って行く。

くの字の屈曲点で、1段上げないといけなかったんだと思う。

でも、どシャワーになるので、とてもじゃないが浴びたら剥がされる。

足はヌメヌメで全く信用できない。

屈曲点で一段上げれず、少し下のバンドを使ってくの字に折り返したのが失敗。

その先で行き詰まり、戻るか行くか悩んだ挙句、行けると思ったので

「ウォおおおおおオーーーーーー」って叫んで気合いを入れた。

ビレーをしているノブさんに、見える距離では無いけど、

行くぞ!頼むよ!って目線を送ったら、

タバコをぷか〜〜って吸ってた。

おいっ!!


なんとか上のブッシュまで辿り着き、ピッチを切る。

上がってきたノブさんが、

「よくこんなところ行ったねぇ〜」と。


2P目、ノブさん。

上段は右岸に渡るか、左岸のまま行くか、記録はどちらもあった。

でも、右岸に渡るとか、現地で見たら有りえなかった。

左岸のまま、直上を選択。岩と藪の切れ目をやや藪側に。

ロープの進みも良く無い。なかなか合図が出ない。

「ウォおおおおーーー」と叫び声が聞こえる。

全く姿は見えない。大丈夫かな?とか考え始めたところ、笛が鳴りビレー解除する。

ロープの流れが悪く、ロープアップでお互いの勘違いがあり、これは事前に話しておくべきだった。

事なきを経てロープいっぱいになり、フォローしていく。

ここで叫んだのねと納得の場所が。

終了点のノブさんに、

「よくこんなところ行ったねぇ〜」と僕。


ガイド本はここで登攀終了してるけど、その先も結構立ったスラブ。

安全な場所までさらにロープを伸ばして行く。

結局4P切って、約1時間半かかった。喉カラカラ。



その先も、ヌメヌメ滝や悪い巻、緊張を強いられる場面が何度もあった。

スラブ帯を抜けた頃、雨が降ってきた。

なんとか間に合ったけど、でもまだ先は長い。

クタクタになってもういい加減登山道に出てくれと願いながら、二人無口で詰めていく。


15:30やっと登山道に出た。

雨具を着て、行動食を食べ、ヘッデンの準備をし、下山開始。

寒い。稜線上、冷たい雨と風が横向きに襲ってくる。

山頂を踏み、荒れた平標新道を下山。

何度も何度も尻餅をつき、うんざりする。

途中でノブさんがザックを漁り始め、チャーンスパイクを出して装着。

出発前に言ってよ!持って来いって。

チェーンスパイク装着のノブさんは、いきなりスピードを上げ、僕を離して、どんどん先に行く。

おいっ!朝の事、忘れたの?!と突っ込みたくなる行動であった。

でも要所、要所で待っててくれて、2人でヘッデン下山。


20:30 車に到着。

クラーボクッスを即座に開け、ノンアルビールで乾杯。

お互い座り込んで暫し立ち上がれない。

マジで疲れた・・・。



東ゼンの遡行記録に散見されるように、

ガイド本とは逆で、西ゼンより東ゼンの方が難易度が上だと記録が多い。

ノブさんも僕も、全くもって同意見。


紅葉が綺麗な時期にまた行きたい。

とは全く思わない・・・。


宿題を片付けるのを付き合ってくれたノブさんに感謝したい。


記:ヒロP


posted by ヒロポン at 13:53| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月31日

北海道遠征:白老川350m右股ルート

日程:2018/08/24(金)〜26(日)
メンバー:伸、みのり、他1

北海道支部の伸ちゃんに会いに、北海道へ行ってきました。
伸ちゃん、現地の同僚を沢登りに巻き込み、例年数本沢に入っているそうですが、今年はまだ沢に入れていなかったそうな😞
台風20号の進路が気になる中、「現地判断!だめなら、北海道の幸で酒浸りじゃ〜!」と乗り込みました。

<計画>
旭川にステイして、大雪山系の日帰り沢を2本
・白水川〜黒岳
・電気の沢

<結果>
25(土)は1日停滞。ラーメン食べて、秀岳荘旭川店をウィンドウショッピング、温泉→ボルダリングして、時間をつぶす。
26(日)も旭川・道北は天候優れず、楽しみにしていた「電気の沢」は増水すると難易度UPの為、苦渋の決断で、白老町「白老川」へ転進しました。

さて、白老川にはいくつか遡行ルートがあり、今回は350m二俣を右へ遡上するルート。
ですが、ここだけでは物足りないので、ガイド本に記載ある「白老滝上の核心部」で遊んで、林道を入渓点まで戻る事としました。


10:00 白老岳林道スタート
最初からヘツリが登場
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この先に、微妙なヘツリポイントがあり、TRY開始しようとしたところ、先行パーティのおじさまがドボン。
ドボンしてしまった場合は対岸を難なく上ってこれることが確認できて、ほっとする。おじさま、ありがとう!
我々も、いざTRY。1番手・伸ちゃん、2番手・私は無事通過。3番手・友人Iの悲鳴が・・・はい、ドボン。
きれいに流されていきました。

さて、次の小滝。水量ドバドバなので、右岸に巻き道みつけた私はさっさと巻く。
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と、伸ちゃんはTRY。
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ここ攻めておくべきでした。その後、面白いポイント少なく、後悔・・・
この後は河原上になり、林道との交差ポイントから、基点の入渓点へ戻りました。

戻って、進むと・・・
きれいな釜を持った滝。腰までつかって左岸側から取り付き。
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もういっちょ滝。右側を快適に登る。
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河原上を歩いていくと・・・このルートのハイライト。50mナメ。
水量多くて、滝化してる。
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水流で遊んでみる。
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沢はC400付近から狭まり、早くも詰めの雰囲気。
C500の二俣は左に進むが、笹が被りはじめ、鬱蒼としていて、めんどくさい〜!!
こうなったら文句言っても仕方ないので、ガシガシ進みます。
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C600付近で水は枯れ、笹薮を漕ぐと、C670稜線にびしっと乗りました。

下山は薄らとつく踏み跡(笹薮)を北西方向に。三階抱沢の支流の沢型に出て、車の音が聞こえるほうに進んで、車道とぶつかり、遡行終了!
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駐車した林道入り口には車道を1時間歩いて戻りました。

沢装備を解きながら、スイカTime。
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白老川は水は綺麗で、札幌からも近く、初級のお手頃な沢でした!
1本だけでしたが、沢に入れてよかった!

次回の宿題をたっぷり残し、北海道遠征は幕を閉じました。

記:みのり

posted by みのり at 16:31| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘイズル沢 左俣右沢

ヘイズル沢 左俣右沢

2018.8.18-19

メンバー:岩さん、みのり、ヒロP(記)


お盆休みの最後の最後。岩さん企画でヘイズル沢へ。

出発日から秋の天気になり気温が一気に下がったせいで、

前夜に楢俣ダムに到着したら、震えるほどの寒さ。

いつもの山行より早めに到着したおかげで、

お酒の量はどんどん増える。

しゃぶしゃぶ、アジフライ、寿司、ホルモン炒め、焼きそば等、おつまみがいっぱい!

記憶も曖昧になるほど飲んで、キノコのような建物の下で就寝した。

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翌朝、秋晴れの中、ダムに沿って2時間の林道歩き。

真夏の日差しじゃなくて良かった。


入渓すると、すぐにヘツリ。

本当かどうかわからないが、山行記録を見ていたら、

ヘツルが訛って、ヘイズルになったと記録があった。

文字通り、ヘツリまくった。

誰もドボンは無かったと記憶する。

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ヘツリがあって、ちょっとした滝が出てきて、

その殆どが登れて、結構面白い。

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1箇所ロープを出したけど、僕は水流に突っ込んで登った。

メガネの岩さんは、メガネが濡れるのを嫌って水流から離れた場所を登ってくる。

上から見ていて、よくこんなところ登ってくるなぁと思うところから。

そしたら、みのりちゃんも同じルートで登ってきた。スゴっ!

岩さん、次回からは水中メガネが必要ですね。



13時ごろ、テン場の1400m付近。記録にあるビバーク場所が見当たらない。

上に下にと偵察に行ったところ、通り過ぎていたみたい。

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テン場から5分と掛からない所に20mの滝があるのは見なかったことにして、

太陽が真上にある中、宴会スタート!

もっとお酒持って来ればよかった!



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翌朝はいきなりこれを登る・・・。

まだ暖まらない体で・・・。

昨日登っておけば良かったなぁと考えながら・・・。

でも、上部でお助け出す程度でサクッと通過。


堰堤を3つ越えツメに向かう中、岩さんが体調不良を訴え、

若干遅れ気味になるものの、途中で回復し一気に詰める。

小至仏山よりやや離れた所に詰め上がる予定が、

段々と岩壁っぽい所に向かっていく。

ツメの最後でクライミングか??

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ルート取り間違ったなと思ったけど、なんとかなるでしょ?!とそのまま進む。

9時ちょうど、苦労せずに小至仏直下に出てきた。

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さすがは尾瀬。登山道には人がそこそこ居る。

鳩待峠は、人でごった返しているのかなぁと思いきや、閑散としてた。

予約していたタクシーを早めて、奈良俣ダムへ戻って山行終了。



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秋晴れの中、気持ちの良い遡行が出来たことで非常に満足。

次は釣り名人に同行してもらい、食料調達をお願いしたい!

また来たいなと思う沢だった。

posted by ヒロポン at 13:52| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月22日

金木戸川打込谷:3日目&4日目(8/13〜8/14)

お盆山行 金木戸川打込谷
2018年08月11日(土)〜08月14日(火)
メンバー:USAN(CL)、うど子、みのり

*1日目、2日目は、金木戸川打込谷:1日目&2日目(8/11〜8/12)をご覧ください。

●3日目:08月13日(月)
03:30 起床 − 06:00 出発 − 7:30 C1800付近 − 9:20 C2030 二俣 − 10:05 C2150 奥の二俣 − 13:50 C2700 コル − 14:20 笠ヶ岳山荘

水は濁りもなく、平水に戻っています。ほっと一安心。
3日目は標高差1000mをあげます。この時点で当日中の下山は諦め、笠ヶ岳山荘で1泊する予定に変更。

ゴーロ帯とインゼルを越え、C1800付近になると、沢幅もだいぶ狭まってきます。
C1820付近にあるというテン場は見つけられませんでした。

ナメが出てきます。当日はあいにくの曇天、時々小雨...眼前に広がるはずの笠ヶ岳の稜線もガスの中。
でも、心がはずみます♪
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9:20 C2030 二俣 右を進みます。
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小ぶりなナメ滝が続き、標高を上げていきます。
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10:05 C2150 奥の二俣 左へ。
C2280で左から2本沢が入り、右を進みます。
C2470を左に進み、滝を越えると、水枯れ。斜面はガレ場となります。
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落石に気をつけながら、ガレの中のナメをひろって高度を上げていきます。
ガスガスで目指す稜線は見えず、高度計で現在地確認。
「もうすぐのはず〜」と言い聞かせて、えっさほいさ。
13:50 C2700付近 稜線上の登山道に到達!藪漕ぎなしでドンピシャ!いえーい!
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詰め上げたのは、笠ヶ岳山荘テン場の手前。(このテン場、山荘からずいぶん離れてるし、山荘までの道は岩場だし、暗くなったら危ない。)
稜線上は寒く、タープしか持っていない我々は、小屋泊に変更。
山荘に行き、受付し、暖かい土間で、ビールとおでんで乾杯〜!15:00(どこに行っても乾杯ばっかし)
そこから延々と19時過ぎまで宴会は続きました...
(お隣には三峰山岳会の若者3名がいらっしゃり、彼らは小倉谷を2泊3日で詰めて来たところだそう。沢のお話で盛り上がりました。酔っ払いにお付き合いいただき、ありがとうございました!!)

●4日目:08月14日(火)
04:30 起床 − 05:00 朝食 − 6:40 笠ヶ岳頂上 − 7:20 下山開始 − 8:40 分岐 − 12:30 笠新道登山口 − 13:30 新穂高温泉駅

起床時間は決めていませんでしたが、周囲の身支度する音で起きてしまいました。
でも起きて正解でした!すばらしい日の出を拝むことが出来ました。山荘に泊まったご褒美ですね〜♪
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残り物ぜんぶだせや〜! 朝食に、明太子スパゲティ、おにぎりチャーハン、フォーを食べて、エネルギー充填。
ささっと荷造りをすませ、私(みのり)だけ、笠ヶ岳山頂を目指します。
山荘〜山頂は10分程。景色を堪能して、ふたりの待つ山荘へ下山します。
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さて、ながーい笠新道を下山です。長いだけじゃなく、この道、水場がないのです。ガチャに加え、水も背負って重い...
ただ、昨日の悪天候とはうってかわって、晴天。遡行した打込谷を眺めることもできました。

笠ヶ岳
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打込谷
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食べ物を食べきって、荷が軽くなったのか?USANが軽やかな足取りでどんどん先を行ってしまいますが、
標高差1800mを下がるので、私はのんびり小股で、膝爆弾の暴発を抑えます。
のんびり休憩とりながら、下って、下って、下って・・・12:30 笠新道登山口に到着。
新穂高までは整備された道を約1時間。
13:30 新穂高ロープウェイに到着し、下山終了〜!は〜、長かった。
ロープウェイ駅で、ビール&ラーメンを食べ、すきっぱらを充たしました。
新穂高登山センターでタクシーに乗り、金木戸川林道に停めた車を回収。やっと基点に戻りました。
posted by みのり at 15:49| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金木戸川打込谷:1日目&2日目(8/11〜8/12)

お盆山行 金木戸川打込谷
2018年08月11日(土)〜08月14日(火)
メンバー:USAN(CL)、うど子、みのり

お盆前半で北アルプス・笠ヶ岳へ詰め上がる金木戸川打込谷を遡行してきました!

USANがすでに双六本谷、小倉谷を遡行済みで、未だ行った事がない所というチョイスでした。
計画2泊3日でしたが、詰め上がった後笠ヶ岳山荘に1泊し、結果3泊4日となりました。

今回は平水もしくは平水以下で徒渉も問題なし。
下部に滝が集中していますが、パーティの力量次第で巻けるので、厳しい所はない印象でした。
後半のナメ滝の連瀑帯は、残念ながら曇天でしたが、快適に楽しく登れました。
晴天だったら、どんなに気持ち良いだろうか。

●1日目:08月11日(土)
9:30 金木戸川林道第一ゲート − 14:00 小倉谷出合 − 道迷い − 15:30 小倉谷出合(軌道跡) − 17:00 壊れた吊り橋(幕営)

今回は撤退時の事も考え、林道第一ゲートへ車をデポし、
下山後新穂高からタクシーで戻り回収する計画。

09:30 金木戸川林道第一ゲートを出発。

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林道をひたすら歩き、まずは小倉谷出合を目指します。
この林道、いくつか沢を跨いでいるので、途中で水分補給できます。
初日の重い荷にヒーヒー言いながら、小倉谷出合に14:00頃到着。
小倉谷出合で林道は終了し、右岸軌道跡をたどり、壊れた吊り橋まで行くのだが、
この軌道跡への入り口がわかりづらかった...(記録を見て事前勉強していったんだけどな...泣)
林道からそのまま先へ続く踏み跡を歩いて行ってしまい、どんどん道は悪くなり、ついには目の前に岩峰が出現。
過去に歩いた事があるUSANが「絶対おかしい。この道は違う。」と言うので、小倉谷出合まで戻ります。
すると、右岸側の斜面に上段へと続く踏み跡あり。軌道跡を発見。約1時間半ロス...
(同じ日飛騨山岳会の方も同じように踏み跡へ迷い込み、仕方なく沢に降りて、本流を遡上されたそう)

軌道跡に入ってからは、黙々と本日のテン場(壊れた吊り橋付近)を目指して進み、17時過ぎに到着。
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すでに2パーティが到着していた。
我々もテン場を決め、タープを張り、焚火で乾杯し、就寝。

●2日目:08月12日(日)
04:00 起床 − 06:50 出発 − 7:30 打込谷出合 − 9:00 F2・18m滝 − 12:45 仙ノ淵15m − 14:20 大釜 − 15:30 C1700付近で幕営

2日目はゴルジュ帯を突破して、C1820付近に幕営の予定で進みます。

朝、出発早々。本流徒渉からはじまります。
打込谷出合手前は、うど子さんとスクラムで徒渉しました。

F1はわからず、F2・18m滝に到着。
ここで飛騨山岳会の方(男性9名!うらやましいね〜)に先に行っていただき、右岸巻き。

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次の瀞は、左岸巻き。
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左の岩壁に残置ハーケン&スリングのかかっている滝は、
つるつるの岩をUSANが登っていってしまった!!!あっぱれ。
残された私達はUSANに引っ張りあげてもらいました。
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仙ノ淵。USAN「右いく?」うご子、私「行きません。巻きます!!」
USANを説得して、右岸巻き。(写真でみるより大きかった〜)
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↓は足ブラになりそうになりながら、右壁をへつって、滝の左側をスタスタ。
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↓をスタスタ行くと、
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大釜登場!右岸を巻きまーす。
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大釜を抜けるとゴルジュ帯は終了。
ゴーロ歩きが続きます...疲れる...

ということで、C1700付近に平坦な良き場所をみつけ、この日の幕としました。15:30

ひと通り、食べて飲んだ頃、雨がざぁ〜と来て、タープの下へ避難。

実はこの場所、小さなインゼルなのでした。
降り出して1時間程して、雨は小ぶりになりましたが、水が増え始め、宴会場が流されていきました。
増水避難に備えて、荷物をコンパクトにまとめ、様子見。
さらに1時間程でだいぶ水が減り、ようやく眠りにつきました。
(幕場選びは慎重に...)

posted by みのり at 13:56| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月10日

笹穴沢

2018.8.4-5 ヒロP(単独)


みのりちゃんと行く予定だったが、急遽都合が悪くなり一人で行くことに。

1人ならばと、車に自転車を積んで川古温泉を目指す。

帰りの約2時間の林道歩きを楽するために。

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朝6時自転車を漕ぎ始める。とは言え、ユルい登り坂なので荷物を担いで漕げるわけがなく、終始自転車を押して行く・・・。

ただ押すだけでもキツイ・・・。



入渓してしばらくゴーロ状を歩いた。大きな岩を超えて行くたびに、結構体力を削られる。

ところどころ、乾いた岩に濡れた足跡が1人分。

何度か見つけるも結局、先行者の背中を見ることさえできなかった。


1時間ほどで金山沢に出会う。

そこから大小いくつもの滝の連続。一つ倒すと、また一つ出てくる。まるでゲームみたいだなと思いながら、落ちれないので必死に登った。

ガイド本に“20m  左壁を登ると書かれたこの滝は、下から見た感じでは、いけちゃうんじゃん?!と思わせといて、上部がヤバく、2/3登ったところで、しばし思考停止。ロープがあれば出せる1手も、無いと手も足も出なくなるのは致し方なし。

気休めに、残置ハーケンにデンスケして登り切った。

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50m120m大ナメ滝、そのあとそこそこの高さの滝を越え、

もう終わりだろう的な雰囲気になってから詰め上がるまでが長かった。ここが一番体力消耗させられた・・・。

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登山道近くなり草原に出て、しばしビールタイム。

一般登山者に見つかると怒られそうなので、早々に平票山の家を目指す。

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14時。小屋に到着。

水場に冷えたビールが沢山。350mlで1本600円。

飲まずには居られない。気持ちの良い日差しの中、ビールと昼寝。

結局、下山する気になれず、避難小屋に泊まって翌日下山した。

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帰りの林道は、デポしておいた自転車を使って、楽チン下山。

久しぶりに一人の遡行だったけど、程よい緊張感があり、沢自体も登れる滝ばかりでとても面白かった。

沢登りして避難小屋に泊まるのが、あまりに快適だったので、マイブームになるかも。




posted by ヒロポン at 13:23| Comment(2) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする