2017年07月27日

葛根田川

葛根田川〜明通沢 2017/7/15〜17



7/15(土)  10:30葛根田地熱発電所ー17:30 滝ノ又沢出合幕営地

7/16(日)   6:00滝ノ又沢出合幕営地 ー 14:00八瀬森山荘

7/17(月)   4:30八瀬森山荘 ー 13:00葛根田地熱発電所


<メンバー>

D-Arai(CL) NASさん、うど子さん、ガラさん、ノブさん、福ちゃん、ヒロP、


14日(金) 22:30 羽生ICにて、全員集合。

車2台で盛岡インター目指して出発した。

1台にD-Araiさん、 ガラさん、ノブさん、福ちゃんが。もう1台にNASさん、うどこさん、僕が乗り込む。

どこのインターだったか記憶が曖昧だけれど、羽生から2時間ほど走り2台は休憩のためサービスエリアに入った。

そこで、事件を知らされた。

“ノブさんが沢靴忘れた”


予定を変更し、モンベル盛岡南店を目指す。

明け方に盛岡に着いた我々は、モンベル盛岡南店があるイオンモールを間近に見ながら、

隣接する公園の片隅で小宴会&ビバーグ。


やっている事は、浮浪者と紙一重。

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ほんの1、2時間ほど眠りにつくと、朝日が暑く、周りが騒がしくなり目を覚ます。

公園が、ゲートボール大会の会場になっていた。

8時を過ぎ、準備を始めたところで、僕がヘルメットを忘れたことに気付く。

ノブさんと一緒にお買い物も考えたけれど、メットなしで続行することにした。


ノブさんは開店と同時に沢靴お買い上げ。

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<1日目>

10:30頃、地熱発電所を通過し、入渓。

天気は最高!

のんびりナメ床歩き。最高!

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と思ってたけど、延々続くと飽きてくる。



そうこう思ってると、

D-Araiさんが、途中、泳ぎを披露してくれたり、

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NASさんが、雛鳥を見つけたり、

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福ちゃんがデビュー戦を迎えたり、

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予定3時間押しなのに、計画通り素麺食べたり、

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のんびり歩きながら1日目の幕営地に到着。

美味しいお摘み、イワナにお酒、ガラさんの焚き火、を堪能し、

宴は益々、最高潮。

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<2日目>

朝から雨。

撤収し出発する頃には、結構な雨脚。おまけに雷も。

いい感じの濁流っぷり。


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滝ノ又沢を過ぎ、左俣に入ったところで、"ゴロロローーー!"っと

雨音もかき消す位のすごい音が鳴り響く。

振り返ると、対岸で崖崩れ始めてるではないですかっ!

危ないので尾根に入ることにして、

そこからは5,6時間藪漕ぎ。。。

登山道に出ると、1時間ほど歩き、八瀬森山荘に到着。


先行の2人組女性が居て、雨天のため1日小屋で停滞していたそうな。

1階は彼女たちに譲り、宴会もイビキもうるさい我々(NASさんと僕だけか。)は、

2階で昼間から宴会を開始。

計画書通り、大宴会と隠し芸チャーム付きで大いに盛り上がった。

途中、トイレに行ったD-Arai氏が大きなフキの葉を持って帰ってきた。

それを早々に爆音響かせ寝ているNASさんに被せ、防音完了。

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<3日目>

朝4時。小雨。

登山道で8時間歩いて下山するか、藪漕いでショートカットするか・・。

誰もが内心で、"登山道8時間は無い"と思っていたに違いない。

下降点に行ってから決めようとなり、到着すると、ぼんやりと、でも確かに踏み跡があるような気がする。

みんな考えることは同じか!と、我々も藪の中へ。

振り返って考えてみれば、あの踏み跡はすぐ先の湿地帯の見物用の道だと思う・・・。

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元気のあるうちは良いのだけれど、徐々に藪にウンザリしてくる。

うど子さんが谷へ谷へと引っ張られがちな藪漕ぎを見事なルーファイで軌道修正。

降りてみれば、これ以上ない位にドンピシャなルートで明通沢に出てきた。がーさすっ!

沢を出て、林道を1時間ほど歩き、葛根田地熱発電所に到着。

装備解除し、今回の山行を終了とした。




1日目の好天から、まさかの土砂降り。

それでも僕にとっては会の先輩方と行く初めての沢旅で、

大変勉強になった。

装備忘れや準備不足は、猛省すべきところ。。


350缶を11本、日本酒を一升。

やっぱりもう一升持って行くべきだな、次は。

次回への課題は明確になった良い山行でした!

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岩魚骨酒。 ごちそうさまでした。

ーヒロPー



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posted by ヒロポン at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

丹波川本谷・本流

2017/7/2 会山行(水トレ)

メンバー:D-Arai、ノブさん、ヒロポン、福ちゃん、ガラ中


押忍 梁山泊3年目のガラ中です。
小生には渡辺 謙主演の「藤枝梅安」にしか見えない『ヒロポン』と「ロバくん」こと『福ちゃん』の二人の新人会メンバーを迎え、恒例の丹波川本谷へ行ってきました。
前日にはウド子さんが来てくれて、ロバくんに基礎的な沢装備及びロープワーク説明をしていただきました。
会として『一人はみんなのために みんなは一人のために』互いの信頼関係無くしては共に山行できないことを念頭に、知識・技術を学び共有することは、会としてとても大切なことであることをウド子さんの姿勢から学び、自戒するのでした。

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前夜祭を某所で盛大に執り行い、朝8時にウド子さんに別れを告げいざ丹波川本谷へ。

昨年に続き、水トレリーダーを仰せつかった小生の今年の水トレは、水を実感しより実践的な内容を考えました。
まず、ストックや流木を用いた単独渡渉。相対・横列・縦列スクラム渡渉。渡渉中流されながらラッコ姿勢を取り流水に押されながら立ち上がる等のいろはを終え、次はザイル渡渉です。

ザイル渡渉は、末端交換して必ず渡渉者をビレイする場合と、末端交換しない場合の2パターンを実践してみました。
末端交換しない場合は、トップは半マストでセットしたザイルのあまりを片手に持ち、グリップを緩めながらの渡渉。
末端交換する場合は、トップ・ラスト共に環ビナのゲートの向きに注意して半マストをセットすることや、セカンド渡渉のためザイルを張る際・ラスト渡渉者をビレイするため末端を解除時ザイル流失に注意しながらのザイルワーク等を学びました。

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以前は深く重い流水圧でへつりも効かず、左岸から飛び込んで泳ぎきりザックピストンで越えていた廊下は、今はかなり埋まっていて足も着き、丁度良いへつりの練習場所に変わり果てていました。

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犬戻りの釜では、飛び込みの際着水姿勢を取り、流芯や壁などを避けて緩流帯にラッコで泳ぎきることや、釜に飛び込んで対岸に泳ぎきり、ハーケンを打ちセルフを取ってからのザックピストンを実践してみました。

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坊主渕の上り口はきつい。ノブさん曰く手前より先に上がれるところが有るそうな。

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手取渕手前で昼食、ノブさんが起こしてくれた焚き火で暖を取りましたが、小生は低体温気味。
通称『うなぎの寝床』を突破したのは3名でした。1番手はノブさん(やりおるのぉ)。2番手はD-Araiさん(流石だねぃ)。3番手は梅安さん。こちらの御仁只者ではございませぬ。2度流されながらも三度目の正直、『あっ、また落ちた』と思いきや、白泡の中左手一本で踏ん張りなんと這い上がるではないか。そしてクリア。並々ならぬガッツ、感服いたしました(元気溌剌だねぃ)。ロバくんは惜しかったァ〜。スリングのところまで2往復するも、一度も落ちること無くトラバースするなんてバランス感覚良くなければできる芸当ではございません。ちなみに小生は、戦意喪失、ロバくんと高巻き、青梅街道に上がってしまいました。

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最終予定の胴木滝はD-Araiさんと梅安さんでトライ。梅安さんがトップで難なくクリア。

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本日の締め括りに、ロバくん研修。
30・10m2ピッチ、40度斜面を懸垂下降しました。セルフを取ってからの8環セット。セルフを解除して懸垂下降。前日の復習をし、行きに隠しておいた鹿の頭を回収して今回の水トレを終えたのでした。

おしまい


posted by ガラさん at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

リーダー会の無茶修行-大石川東俣沢

2017年6月17日〜18日

D-Arai師、オベ

【タイム】

6/17 大石ダム彫刻公園駐車場ゲート0900〜ブナイデ橋1030〜カモス橋1200〜カモス峰1300〜権内峰1400

〜テンバ1645釣り1900就寝2100

6/18 テンバ0900〜釣り終了1040〜テンバ1130〜テンバ発1210

〜ゲート1425〜上関共同浴場1515〜道の駅1600〜D-Arai2015


@関川まで高速でピューっと行ってよぉ、

A林道をちゃっちゃと歩いてよぉ、

B登山道をちょろっと登ってよぉ、

Cいいころ合いの所でぺっぺと降りるとさ、もうパラダイスよ!魚も山菜もバッコンバッコンよぉ!

Dそこで泊まって、帰りはまたちゃっちゃっと登り返して帰るんだよぉ・・・・・・


というD-Arai師の言葉にのせられて、行ってきました大石川東俣沢。下流部のゴルジュ帯『矢櫃の通らず』をパスし、上部から沢に入ろうという計画なのだが・・・・。計画が甘かった。甘すぎた。ルノ〇−ルのココアよりも甘かったのだ。


アプローチだけは、計画@通り。本当に『高速で関川までピュー!』っと着いた。前泊場所で豚しゃぶをつつき、D-Arai師とほくそ笑みながら就寝。


翌朝、起点となる大石ダムの彫刻公園を目指す。ここにはゲートがあり、施錠してある。D-Arai師は、前日に役場に電話してカギを開けておくよう頼んだらしいのだが、イキナリそんなお願いしても聞いてくれるはずはない。ここから歩き出す。登山道まで計画Aだと『ちゃっちゃっと』行けるはずなんだが、久々の重荷ではなかなか歩が進まない。やっと登山口に続く橋(モウガケ橋)に到着。

ここから登山道となる。計画Cでは『ちょろっと』登るはずなのだが・・・・100mくらいの高低差を登下降して、第二の橋(カモス橋)。そこから一気に500m高度を上げてカモス峰。そこから更に150mほど登って、やっと下降地点となる権内峰、という、結構ハードなコース。ヘロヘロになりながら権内峰にたどり着き、あぁ、こんなはずじゃなかった。とあたりを見渡すと・・・・・

上部の枝沢という枝沢はビッシリ雪渓で埋まっている。眼下の本流も、見事に雪で埋まっている。計画Cのように、『ぺっぺ』と降りられそうにない。よしんば降りれたとしても、釣りどころの騒ぎじゃぁないし、泊まる場所もあるかわからない。何より、二人ともヘロヘロだ。万が一泊まれたとしても、計画Dの通り『ちゃっちゃっ』と登り返すことなんてできるんだろうか・・・・・

D-Arai師の『だめだこりゃぁ』の一声で、あっさり下山を決める。

それからは地獄の下降。急傾斜の下りに脚が悲鳴を上げる。おまけに、すっかりナメきってたので、二人とも水切れで脱水症状寸前。もう少しで意識が遠のこうという時に、モウガケ橋に到着。いやぁ、危なかった。二人で水をガブ飲み。


絶好のテンバを見つけ、そこにタープを張り、二人して釣りに出かけるも、

・ワシが竿を流される事件。

D-Arai師が、キープ袋に穴が開いてるのに気づかず、逃げられる事件

D-Arai師が、頭につけてるにも関わらず、ヘッデンがないないと探しまくる事件

など、色々と事件が勃発()

逃げきれなかったイワナと、下山中にとったウドをつまみに焚火を囲むも、疲労困憊のため21:00に撃沈。


翌日、朝からD-Arai師が釣り上げた2尾を焚火にかざし、釣りに行く。

今日はモウガケ橋からカモス橋の間を釣り上がり、カモス橋から登山道を下山してこようとの計画である。

D-Arai師がイワナをちぎっては投げちぎっては投げように釣るのだが、いずれもリリース。

そのうちゴルジュが本格的になり、泳がないと突破できなくなってくる。二人ともタイツなんか履いていないので、渡渉すると、ナニが縮んで消えちゃう位の冷たさなので、2時間ほど釣り上がったところで上に上がる。そこからテンバに戻り、火にかけておいたイワナとおにぎりを食って、下山開始。痛む脚を引きずりながら、やっとの事でゲートに到着し、100円で入れる共同浴場で汗を流し、帰路に着いた。


そう簡単にパラダイスには行けませんねぇ。甘かったですねぇ・・・・。と、リーダー二人で反省しきりの『無茶修行』でした。


(オベ)


posted by 梁山泊Web管理者 at 15:33| Comment(1) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

武尊山 塗川 西俣沢カラ沢

2017/6/10

メンバー: CL信、USAN、ヒロポン、うど子、Fちゃん(ゲスト:体験参加)


毎年6月の会山行のテーマは雪渓処理/山菜だ。
今回は体験参加のFちゃんを迎え、易しい雪渓の体験できる武尊山の沢、塗川西俣沢カラ沢に行ってきた。

この沢はずいぶん前にUSANとうど子は2回位訪れており、お手軽な雪渓入門が出来る沢だというのは体験済みなのだ〜。
武尊山の沢はどれも6月に入渓可能な便利で手頃な沢なのだ〜。
以前はまぁまぁ遡行者を迎えていたはずだが、最近はあんまり遡行頻度が高くないようだ。

前日武尊牧場の駐車場に泊まり、翌朝6時頃出発(快挙!)。
午前中は快晴。
駐車場トイレ脇の堰堤を渡って西俣沢林道ドンずまりから踏み跡をたどり適当なところから入渓。
以前来た時よりも踏み跡が明瞭になっていた。

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しばらくは平凡な沢筋。
ヌメリが多くて歩きにくいけど体験参加のFちゃんも無難にこなしている。

シロビレ沢を分けると間もなく5mほどの直瀑が現れる。

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以前は何の苦も無く右壁を登ったが、どうやら以前の大水災害のせいか右壁の下部取付きはえぐれてハングっている。
身長190センチのヒロポンにショルダーしてもらって上がろうか?でも後続が…💦
水量が少なければシャワーという手もあろうが、平水よりも水が多く雪渓の水は冷え冷えなのでシャワーはあきらめる。

更に右寄りの壁を期待の強力新人、ヒロポンがリーチを生かして果敢に攻め登り切る!

しかしホールド/スタンス共に非常にもろく、ことごとく動くし落ちてきて全く信用できず危険だ。
後続は大人しく右岸から容易に巻く。

う〜む。
この滝を登らないと、もう滝らしい滝はなかったような記憶があるんだけどな〜💦

ため息も出るが、平凡な沢筋をウドやウルイに気を取られながら歩く。

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小滝がいくつか出てきた。

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沢全体に(特に中間部より下部)以前よりもずっと脆くなっているようだ。
昔ははどの滝も楽しみながら容易に越えたはずだが、今日は巻きが多くなる。

以前ヒールフックで右壁から越えた滝はお助けをもらってやっと登り切った。
やれやれ、ずいぶん劣化(老化)してしまったなぁ😞情けなし。

やがて雪渓が沢を埋めるようになる。

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予想よりも早めの登場。ずいぶん多い!

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雪渓処理というよりは、淡々と雪渓歩きで春山に歩きに来たかと錯覚するようだ。
おかげで?かなり楽が出来たが、これではあんまり雪渓処理のトレーニングにはならないかもね(^^;)


昼過ぎには予報通りに天気が崩れ始めた。
雷も鳴り風も出てミゾレが落ちてきた。寒〜い💦
冷たい雨の中冷え冷えで雪渓を登っていく。

C1730あたりから本流を捨てC1900あたりを目指して右の沢に入ることにする。
極力雪渓をつないで行き藪を漕がなくて済むので助かるが、楽しみにしていたネマガリも雪の下💦

登山道直下でワンポイント密藪を漕がされただけで済んだ。
川場谷もカラ沢も源頭部はネマガリが密なので、6月じゃないと藪に苦労すると思う。


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登山道に抜けたところ


Fちゃんも無事に登山道到着!お疲れ様でした〜!良く頑張りました!
雪国の沢の魅力や危険を身を以て感じていただけたでしょうか?
この体験を通じて更に魅力的な沢登りの世界を広げて頂けたらと思います。
(追記:Fちゃんはその後入会と相成りました〜!)



稜線はガスと雨風で何の展望も無し〜💦


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沢筋もさることながら、登山道の雪も下手したらスキーが出来そうなくらいかなり下まで残っていた。

冷たい雨風の中、寒さに震えながら武尊牧場の駐車場に到着。
風呂で冷え切った体を解凍し、しっかりゲットした山菜でビールを沢山沢山飲んで翌日帰りました〜♨🎵


この沢は、6月は容易な雪渓と巻き、ちょっとした草付/泥壁やヤブコギも体験出来るので、沢登り初心者が経験者と共に初めて雪国の沢を体験できるお手軽な沢だと思いますが、滝の直登はかなり脆いので注意が必要と思います。



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posted by うど子 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月24日

三国川 黒又沢 日向沢

2016/10/23

メンバー: CLトシ、オベ松、信、うど子


パッとしない天気の下、快適な十字峡の小屋を出発。

沢中特に問題になるところも無く、バカ話をしながらサクサク進む。(キノコも無いしぃ💦)
水量も少なく秋向きの沢だ。
大滝は念の為一応ロープを1P出すが、ホールドスタンスともに豊富で見た目よりもずっと易しい。

むしろ源頭付近の小滝群の方がヌメヌメ。
だが容易に左右のブッシュを伝って行けるので問題なし。

詰めのヤブコギも薄くさほどの苦労は無し。
今年はキノコの出も悪い!本当に悪い!

のんびりの遡行だったが昼過ぎには十字峡の小屋に戻った。

三国川の中ではずいぶんと易しく短い沢だと思います。
posted by うど子 at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

巻機 割引沢〜ヌクビ沢〜三ー沢右俣

2016/10/15

うど子


今季はお盆を除きほとんどの週末が雨にやられてましたが、今回は違う!
列島は移動高にすっぽりとおおわれて絶好の山日和なり!

この一か月はプライベートでも良いことがなくて心は雨降りだったけど、こっちもやっとこ晴れ間が見えてきた。

ここんとこ念仏のように「秋晴れのスラブ行きたい!天高く青空に突き抜ける開けたスラブに行きたい!」と事あるごとに唱えてきたが、毎週末の雨にやられてきた(泣)
寡雪だというのにせっかくの三連休も雨にやられて会津縦走でお茶を濁した。
今度こそ!と仲間を募るが今週はみんな忙しかったりケガだのなんだの、なんとボッチの計画となりました。

ということは、ちゃんとしたスラブなんて行けないよなぁ(泣)
こんなこともあろうかと、以前より温めていた秋のボッチ用スラブ的ハイキング的でもちょびっと沢的もしかしたらキノコ的計画である、マッキーのヌクビ沢から三ー沢右俣を詰めることにした。

夜行高速バスを使い、翌朝六日町からバスで清水へ。
どうしても登山口の出発時間が8時くらいになってしまう。

ネットで情報を漁った結果、これだと下手するとこの時期は時間的に厳しいかもしれないというのと、源頭付近にあるCS小滝が曲者であるという事がわかった。
でも天気が味方だ!

まぁ、半分はヘッデン下山か泊まる心積もりでそれなりの装備を背負い(お風呂セットや贅沢品は下に残置、最低限の宴会グッズと幕営具/食料全部/防寒具全部、酒少々を持つ)、翌日はノンビリ下るか、うまくいった場合にはキノコ採りでもして帰りの高速バスまでまったりするという作戦で計画を組んだ。

8時登山口出発。
割引沢コースを行き20分もすると渡渉点。
すぐに吹上の滝が登場、まもなく待望のスラブ地帯が広がるようになる。(肝心なとこ写真撮るの忘れた。よそのネットを見てね!💦)
おお!出ました!

ここに単独の青年ハイカーが居て、「ここはどうやって行くんですか?」なんて聞かれたけれど、どうやってって言われてもただ普通に好きなとこどこでも歩いて行けるんだけど、足元を見るとがっちりとした登山靴。
身なりも装備も完全に一般ルートハイキングスタイルなので深入りせず、「どうだかね?私は沢靴だからどこでも歩けちゃうんだけどね。」と冷たく言い残して立ち去る💦
どうやら撤退した模様。正解と思います。

アイガメの滝あたりまでは完全に普通の登山道なので一般ハイカーでもなんてことないのですが、そこから先は沢靴でないと厳しいのではないかな。

ここらはなかなかの景観だったので、この先どんなスラブが出てくるかと期待を胸に先を急ぐ。
すぐに布干岩といわれるのっぺりしたスラブが現れるが、フリクションバッチリという感じでもなく、当日はフェルトの沢足袋でもなぁんとなく地味に滑る感覚があった。
沢のヌメリ具合なんてその時によって違うから記録を鵜呑みにしない方が良いですね。
これが登山道というのだから笑っちゃう。


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(これ立派な登山道です💦)

しかし、アイガメの滝にしろ布干岩にしろネットを見て期待値が高すぎたせいか、実際には思ったよりもずっとスケールが小さくてこのセクションは拍子抜けするほどあっけなく終わってしまった。
意外にゴーロ歩きが多いのです💦💢

割引沢とヌクビ沢の出合いには岩に赤ペンキでルートのマーキングがある。(というか、ルートは赤ペンキでずっと示されている。)
天狗岩が威風堂々、ババ〜ンと立派だ。

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三ー沢出合いには9時半過ぎに着いた。
ここに11時までには着きたいと考えていたのでちょっとホッとする。

この出合いは両沢ともに滝で出合っている。
登山ルートはヌクビ沢側に付けられており行者の滝がかかっている。

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(ぼやけてるけどヌクビ沢の行者の滝)

三ー沢からは普通の沢登りとなるので気を引き締めて行く。

三ー沢に入ると10メートルクラスの滝がいくつかかかっている。

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ルートは好みでいかようにも採れるが、単独でもあり、極力水に濡れない一番易しそうな確実なルートを選択して行くことにする。
ヌメリもあるので時には脇のブッシュを引っ張りながら巻き気味に登る。

すぐに二俣、右俣に入る。

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(左俣にかかる滝)

この沢の滝はどの滝も易しく登れると思う。
ルート取りもお好み次第。
沢床は浅く両岸はブッシュが迫り安心。
雪国の沢のパターンに慣れていれば難しさは何も無い。
お試し山行とか新人のトレーニングであえてロープを使う練習をするとかに向いている。
雪国の沢入門としてプチスラブ体験、プチ草付体験も出来る。
春のスキーが良さげだ!

そんなことをつらつらと考えながらいくつかの小滝をゼーハー快適に越えて行く。
ちょい濡れの滝もあるけど幸い今日は10月とは思えないほどの温かさ、というか暑いほど。
これじゃあキノコはアカンわねぇ。
時間に余裕が出来たので気持ちのモードを切り替えて、数歩進んでは立ち止まり呼吸を整え紅葉の展望を楽しみながらゆっくりといつものオバサン歩き。
キノコはないかぁ〜。

ネットで見たトイ状小滝、ホールド/スタンス共に豊富でごく快適安心。

曲者と言われるCS小滝らしきものが見えた。
パッと見何の威圧感も無い暗い地味な滝だ。
多少ヌメってるもののなんかどう見ても登れそうだし、もしダメでも両側のブッシュを引っ張ってどっちからでも大巻きしなくても絶対に登れると確信した。

これは登れるっしょと試しに取付いてみると、どチビな私でも拍子抜けするほどあっけなく登れてしまった。

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(CS落ち口から。滝の写真撮るの忘れました。)

これは良くあるツッパリ系の沢特有の3D登攀なので、沢慣れさえしていれば問題なしと思われました。


ここを越えると源頭部の様相となる。
C1650辺りで登山道が近接するので出来ればそちらに抜けたいと考えていた。
しかし、このあたり本流筋はスッキリしてるけど、そこを外すと背を没する頑固な藪だ。

案の定ハイカーの声や熊鈴が聞こえ、すぐ近くにチラチラと帽子が見えたりする。
藪を良く観察して良さげなところからトラバース開始。
ぽっかりと藪のない崩壊地があった。
ほんの20メートル位なんだけど旨そうな太いネマガリ野郎(季節ならネマガリ様々!)が育っていて中々進まない。(太くてかなり良いヤツです!)
育ったネマガリは好きじゃない。いつか喰ってやるぞ!

素直に上まで詰めた方が労力的には楽で達成感あるかもしれないな。
でも時間的にはこっちが早い。

無事に13時ちょい前に登山道に抜けた。
位置的にはニセ巻きピークを下ったC1750あたりか。
あまりにも唐突な位置なので、下手したら熊と勘違いされて頭をぶったたかれそう(^^;)

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(このクマザサの根元から這い出しました。登山道から撮影。)


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13時半くらいに下山開始。
ハイカーで混雑しているが、道は歩きやすくてキョロキョロしながらでも駐車場まで一時間もかからず降りることが出来たけどキノコはお留守でした。


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(ボケてるけど宴会地より撮影。右のトンガリが天狗岩。天狗岩の下が割引沢とヌクビ沢の出合。)


この沢は内容的には米子沢にはかなわないのと、途中まで登山道が通ってるせいか三ー沢遡行者は圧倒的に少ないようです。
スラブ登攀の沢という感じではないし、「沢登り」という感じもあまりしませんので沢屋はわざわざ足を向けないかもしれません。
三ー沢遡行含めても沢登り未満ハイキング以上?
秋のそぞろ歩きには良いと思います。

なので、出発時間が遅かったせいもあり、紅葉のマッキーだというのに沢中では誰にも会わず静かな山を独り占め出来ました、。
(それでも割引/ヌクビのハイキングルートにはそれなりに何パーティーも入渓しているようです。翌日もゾロゾロでしたが皆さん出発が早い。)
アイガメの滝あたりは丹沢や奥多摩には無い景観だし、一般ハイカーが沢床からの視点でこういったスラビーな沢を見られるというのもそうそうないのでハイカーには人気がありそうです。


翌日はウロウロ徘徊したが、何と10月だというのに獲物は皆無!
諦めて「うえだや」さんの朝一番の客となり、その後もう一度さらに徘徊。獲物は皆無!💢

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(マッキー名物「山菜だらけ蕎麦」と銘酒「高千穂」。朝酒はキクぅ〜。)


駅前でバスを降りてお風呂の後は、六日町駅前の我が愛する「ほんだや」さんでまたまたまったり。

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(ほんだやさんのモツ炒めと手作り塩辛と銘酒「鶴齢」。手作りのおしんことかイカ刺とかタコ唐とかその他色んなのあるよ。)

千鳥足で六日町ICへ向かい(これが核心だった。)、高速バスの車中でまたまた肝臓をイジメながら帰りました(^^;)

晴れはヨカね〜!(^o^)



posted by うど子 at 09:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

中津川佐武流沢 撤退

2016.09.17〜19
メンバー:南郷勇(LD)、うど子、信、ガラ中、みのり

佐武流沢は通常1泊ですが、きのこと岩魚をたっぷり楽しむ時間を入れて、2泊の計画です。

〈計画〉
切明温泉〜中津川沿い登山道(東電巡視路)〜4号横杭から中津川入渓〜佐武流沢遡行〜佐武流山〜登山道で下山し檜俣川〜切明温泉


前夜16日(金)に出発し、切明温泉に到着したのは翌02:00前。
入山祝いをして、雨の心配をしながら就寝。

■1日目:17日(土)
06:30起床。天気は曇り。
今日は佐武流沢C1300あたりまでの予定。
のんびり準備をして、08:30出発。
(車は切明温泉に駐車。この日はガラガラでした。)

切明温泉から車道を15分程登った所のゲートから巡視路に入ります。
登山道を20分進み、中津川の対岸へ吊り橋を渡ります。
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吊り橋を渡った後は30分程の急登。

この先は平らな道を4号横杭まで横移動。
きのこを探しながら、歩きます。4号横杭まではのんびりで約2時間。

4号横杭から中津川に入渓。
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入口にはしっかり道がついてますが、すぐに道はなくなり、藪を下ります。うっすら踏み跡あり。

中津川の水量はさほど多くなく、渡渉も問題なし。
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程なく佐武流沢の出合。
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佐武流沢
C1345の二俣までは難なく歩けます。
正直変化のない渓相にうんざりポンでした(^_^;)
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1日目の幕場はC1300辺りを予定していましたが、雨による増水を考え、二俣の先C1400辺りに決めました。15:30。
造成工事を行い、タープを張り終わった所で雨が強くなり、一旦避難。
タープを張り終わっていてよかった。
ガラ中さんが作ってくれたスープが冷えた体に染みました( *´︶`*)

雨が弱くなった時には、すでに暗くなっていました。

■2日目:18日(日)
就寝後も雨は降ったり止んだり強まったり。
05:30起床。
沢は濁りなく、さほど増水もしていませんでしたが、ラジオの天気予報で「終日雨。昼頃から強まる。」を確認し、撤退を決めました。
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08:30沢下降開始。
沢沿いの藪を使って、スルッと降りて来ることが出来、中津川との出合には約2時間で着きました。
(登りでは気づきませんでしたが、いたる所にブルーシートの残置が…)
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さて、本日の核心「中津川の渡渉」です。が、水量は腰程で念の為スクラムで渡りました。ε-(´∀`*)ホッ

4号横杭まで後100mの所で増水しており、岩壁沿いをへつっていけないこともないけど、うーんと悩ましい。
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そして、上を見上げて、この藪から登山道を目指すことに。
見えているところは緩斜面ですが、その先が切り立っていないか?心配しながら、登り始めます。
ここは経験豊富な皆様の決断力にあっぱれです。
すると…難所なく、尾根に出、しっかり踏み跡がありました!大正解!ばっちりポン!
(入渓もこちらのほうが楽かもしれません。4号横杭看板から5分程です。)

安全な登山道に出て、一安心。
我々がこのまま帰る訳もなく、渋沢ダムの避難小屋にて1晩過ごすことに。(避難小屋には先客なし。ラッキー☆)
ありったけの食材と、なけなしの酒で宴会し、ようやっと暗くなった頃就寝。
(避難小屋のそばに水場なし。登山道を少し戻った所で水を調達。薪は潤沢。)

■3日目:19日(月)
06:30頃起床。
夜の間もガラ中さんが薪を補充し、焚き火を守ってくれました。感服いたしますm(_ _)m
各自思い思いに歩き、切明温泉に昼過ぎに帰着。そのまま切明温泉で汗を流し、帰宅いたしました。

2日目に撤退を決断し、詰めてなくて本当によかったです。
詰めていたら、雨の中の笹薮こぎに阻まれ、どこまでいけたか…
初めての撤退、増水。スラブに比べたら鼻クソポンでしょうが、良い経験になりました。

☆目の前だけでなく、先、先を読む。

記:みのり
posted by みのり at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする