遡行同人梁山泊ブログ『酔虎伝』へようこそ!!
  

2018年07月10日

2018年06月18日

只見 叶津川 芳沢本流〜叶津川本流下降

春の会越  〜雪渓と山菜の沢〜

2018/6/16-17
メンバー: CL USAN、勇ちゃん、信、みのり、がんちゃん、うど子


雪国の沢はみずみずしい生命の輝きに満ちている!

6月は雪渓も多く残り入れる沢も限られるが、当会では毎年この時期に雪渓処理を学び、ついでに(?)山の恵みを少し頂いて焚火を囲んで本格的な沢シーズン開幕なのだ〜!

今回は芳沢〜叶津川本流ルートとなったが、良くある芳沢途中からの新山峠経由周回ではなく、芳沢を最源流まで詰め上げて下田のスラブを眺め、叶津川本流の最源流ドン詰まりから下降と、大きく周回してみたもの。



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posted by うど子 at 13:09| Comment(2) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月04日

沢の季節が始まったよ。

会津某沢

2018/6/2-3

USAN、みのり姐、うど子


白い季節が終わりを告げて緑の季節がやってきた。


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雪国の春は新しい生命の輝きに満ちている。


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芽吹いた若葉よりはもう少し緑が濃くなりつつある森の中で汗を拭い、虫を払い、いつもの岩に腰かけて、ビールを冷やして飲んで、空を見上げて大きくふぅっと息をついて、慣れ親しんだ水音を耳にして、うだうだと焚火をして…

これをやんなきゃ始まんない。

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毎年4月の岩トレ、レスキュートレ、GW山行、5月の沢始めがルーティーン。
けれども私はやっぱりここに来て、やっと、沢の季節が来たことを実感するのです。


今年も無事に来れたことに感謝。
これはとても有難いことなんだよね。
いつもと同じ、変わらない何かが、かけがえのない大切なことだってこと。


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今年も沢が始まったんですね!
どんなシーズンになるんだろ。
良いシーズンにしたいなぁ!


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posted by うど子 at 21:54| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

谷津川 本流

2018.5.20  会山行
メンバー : ヒロP(CL)、NAS、うど子、勇、信、みのり、新会員I(記)

当初計画では2パーティに分かれての遡行であったが、1名が急きょ参加を取りやめたため7名一緒の行動となった。 というのは公式記録の建前で、前夜に飲みすぎて出発が遅くなったのでパーティ分けできなかったのでした…。 みなさん、S社の「おいしいワイン。」にはご注意を!

今回は恒例の「わらじ初(ぞめ)」。 人数が多いのでリーダーのヒロPが参加者の力量を鑑み、またアクセスを考慮して選んだ沢だ。 計画段階から最後をどうツメるのか意見が分かれた。 熊倉山ピーク(1426m)には関心がなかったので、ツメと下山路はなるべく簡単に早く済ませたい。 心で思っていることはみんな同じであったが、奥の二俣を左に行くか右をツメるか、悩んだ末に右俣に決定した。

お世話になった道の駅あらかわを三台乗車で出発。雲ひとつない青空!
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熊倉山登山口駐車場(385m)から熊倉山白久林道(登山道)に入り、最初の営林署標識(No.2)で入渓した。白久林道は土砂崩れのため2011年から通行禁止になり、現在は廃道になっている。
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地獄谷の出会いまではゴローと小さな滝が続く。下の写真は6mの滝。これは右を巻く。
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地獄谷の出会(500m、最初の二俣)。
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七つ滝に到着。高さがあってすらりとした女性的な美しい滝だ。中間地点にスリングが掛かっているように見える。あそこまでどうやっていくのだろう?
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12m二条滝は水流左側を信さんがハイステップを決めて一段目を登ったが、中段の緩い斜面がヌルヌルで次の一歩が出せない。信さんにはセミになってもらって、勇さんが右から巻いてロープを出した。
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奥の二俣に到着。 左に進めばゴルジュ、右は100mも登れば廃道に出るはず。記録を読むと厳しいことが書いてあったが、廃道といっても元は登山道。 そこまで行けば何とかなるだろう、と軽い気持ちで考えていた。歩き出したのは11:30。この時点では「早く降りて3時過ぎには温泉に入りたいね」と軽口をたたいていた。 NASさんが最後の水を汲み、ザレてる急登をツメて行く。 

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左手には石積の窯のようなものも現れ、人の手が入っていた往時が偲ばれる。
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石のザレから土崖の急こう配に変わり、よつんばいになって這い上がっていく。 這い上がっているのだが一向に廃道が現れない。 地形図では1000mを超えて右にトラバースすれば廃道にぶち当たるはず。 しかし見上げると岩壁も出現し始めてきた。 右へ右へ逃げて放置された伐採丸太を乗り越え、ようやく登山道にでた。 営林署の標識もあった。No.14とある。 ヤレヤレ。 わたしはアプローチシューズに履き替え、NASさんは隠し持ってきた缶ビールを飲もうとした。 が、長年の経験か動物的な勘が働いたのか分からないが、飲むのを思いとどまった。 正解であった。 思いもよらないことであったが、ここからが長かった。 地獄谷の源頭を渡り、標識No.11を過ぎた地点まではスムースだったが、そのあと道を失ってしまった。
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地形図によると地獄谷の源頭を渡った直後に廃道上の分岐があるはずだったが、行きつ戻りつしてもそれらしき場所は見つからない。GPSで見当をつけて藪の中にそろりそろりと下り始めた。ところどころにテープはあるのだが、作業用目印のようで参考にならない。途中に大きな崩落地がありそこらじゅうにテープがあった。

急斜面の藪や樹林帯をトラバース気味に北に歩いて3時間以上が過ぎた。横移動をしているので少ししか下降できていない。小さな落石も頻発し、鹿から身を守る植生の影響か小枝の多くにはトゲがあり痛い。いい加減うんざりだ。そんなみんなの気持ちを代弁して勇さんが声を上げた。
「もうロープを出して沢へ降りよう。」
「ダメッ! 次の尾根まで行って決める。」
と、トップを行くうど子さんが間髪を入れず叫んだ。
全否定された勇さんは沈黙し、瞬間であったが剣呑な雰囲気がわれわれを包んだ。

結局、勇さんが降りようと言った場所から数分で小さな尾根を越えて登山道(廃道)に出た。営林署の標識No.6があった。
下の画面キャプチャーは、道を見失った直後からスタートさせたGPSのトラッキングだ。
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下山してからうど子さんがこう分析した。
「とっくに無くなっていた地形図の道を苦労して地形図通りにたどったのです。」

ロープワークやクライミング技術も大切だが、ルーファイが一番重要だと今回思い知らされました。


( 7:47 入渓 〜 8:12 地獄谷出会 〜 9:14 七ツ滝 〜 11:01 三俣 〜 11:27 奥の二俣 〜 16:15 駐車場 )




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posted by がんちゃん at 18:27| Comment(1) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

鶏冠谷 右俣

5/12  鶏冠谷右俣

メンバー;  ヒロP、専務


ゴールデンウィークに不甲斐ない山行になってしまった僕は、

リハビリの為にどこかを歩きたいなと思っていた。

折角なら今期入会した専務に、リハビリにご一緒頂けないかと誘ったらOKだったので行って来ました。


道の駅みとみで、前泊。

専務のプライベートを根掘り葉掘り質問攻撃。

なかなか面白いネタを仕入れられた笑



翌朝、西沢渓谷駐車場に移動し、しばらく歩いて鶏冠谷出合。



いきなり暗〜い感じでテンション下がり気味だか、それも最初だけ。

昨夜の酒が抜けぬまま歩き、

初っ端の魚留めの滝をトライせず高巻きした。

足慣らし的に歩いていたので記憶が定かでないが、

軽く登れる滝もあり、綺麗なナメもあり、頭の中は酔っ払ってるけど、まぁまぁ楽しめた。


目にする記録では、核心と言われる20m逆さくの字が出て来た。

ヌルヌルで嫌な感じ。専務にビレイをしてもらい取り付いてみる。

ヌルヌルで足が出ない。取り付きから落ちればナメを4mほど落ちる事になる。

落ちても死にはしないかぁと思いながらも嫌だなぁと言う気持ちが勝ち、取り付きちょっと過ぎにナッツを決める。

それからはリラックスで、屈曲点にある残置にクリップ。逆くの字には進まず、そのまま直上して抜けた。

身長デカイと余裕で抜けれる。


しばらくして西俣との出合。

右俣は、4m25mで出迎えてくれる。

その両方を一緒に高巻いてしまう。が、これがまたまぁまぁ緊張。

土はグズグズだし、掴んだ木は折れるし、岩は浮いてるしで、めんどくさい高巻きになった。

25mの落ち口に懸垂沢に降り立つ。あー、メンドくさ。


その後は、しばしナメをお楽しみください!と言わんばかりのナメ。

2人で、これを綺麗と言うか、ウザいと言うか、と言葉を交わした程、飽きる。


もう良いよ、って頃に左沢と右沢の出合に到着。

左に40m大滝があるので間違いない。

我々は、右沢に進み登山道に詰める。

足首が悲鳴をあげる角度を登りながら、まだかまだかと登山道にぶち当たるのを待っている。

ようやく登山道に当たり、下山を開始。

下山中、専務のプライベートをさらに深掘り、楽しく下山。


この沢は、とにかくクドイ。

もう少し楽しませてくれないと。

飽きちゃうの、私。

と言いたくなる沢であった。

足慣らしにぴったりな沢だった。


: ヒロP


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posted by ヒロポン at 18:11| Comment(0) | ‐沢‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クロニクル(2017年度)

2017年度のクロニクルです。(2018.05.17更新)




posted by 梁山泊Web管理者 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | クロニクル(2017年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

朝日連峰 (茶畑山ー以東岳ー化穴山ー大鳥池ー泡滝ダム)

茶畑山  5/1-2  
NAS、うど子、みのり、ヒロP

最大9連休のゴールデンウィークを利用して、朝日連峰へ。
天気予報は、GW前半は好天、中間にかなり崩れ、後半は回復の予定。
3日は特に荒れ模様になる予報の中、雪の状態も確かな情報も無い状態で、
ギリギリまでウド子さんが計画を練ってくれた。
幾つかプランを作成し、第一プランは、茶畑山ー以東岳ー化穴山ー大鳥池ー泡滝ダム、とフルコースで。
現地にて判断して変更するつもりで出発。

林道をどこまで車で入っていけるのか?行ってみなければ分からない状況であったけど、
雪も少ないと聞いているし、泡滝ダムまで入れちゃうんだろうと内心は期待していた。
期待は呆気なく崩れ、蘇岡発電所までだった。。。

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蘇岡発電所から茶畑山の取付きに有るマタギ小屋まで、春の息吹を感じながら、2時間半林道歩き。
前日に高負荷のリハビリトレーニングをした僕は、平地歩きにも関わらずキツイ・・・。
みんなに着いていくのでいっぱい、いっぱい状態。
マタギ小屋に到着時点で体力50%消耗・・・。


アイゼン装着し、茶畑山まで高度約1000m上げる急登の始まり。
ところが取り付いてみると雪が無い。木の根や岩に足を置く度、先日捻挫した足首が悲鳴をあげる。
みんなはスタスタと登っていくし、着いて行こうなんて無理難題。足を前に出すので精一杯。
ようやく視界も雪も出てきた頃には、体力80%消耗・・・。

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雪庇がうまい具合に繋がらず、雪庇に出ては、藪に入り。雪庇、藪漕ぎと交互に歩を進める。
雪は未だしも、藪漕ぎは足首が限界。木の根、枝、岩が、僕を虐めてくる。
ポキっと音がしたのは、枝が折れたのではなく、僕の心だった。
この時点で体力100%消耗・・・。メンタルは既に限界・・・。
息が上がるわけでもなく、ただただ左足が限界・・・。

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見兼ねたウド子さんが共同装備のロープを持ってくれた。
後光が差しているように見え、思わず合掌したくなった。
さらに、"茶畑に着かなくても、1090mを過ぎればテン場にしても良い"とウド子さんが言うので、
それ以降は、10秒に1度は高度計を確認していた。
が、全然上がらない・・・。あと300m・・・。
この時点で体力120%消耗。 思考停止し、頭の中は、無の境地。

ようやく1090m付近。
まだ先に進もうとするみんなを気力を振り絞り抵抗し、今夜の宿に有り付けた。
助かった・・・。
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宴会は、大盛況だった。
それもそのはず、明日以降の行動予定を考えると、天候が大荒れになり停滞を余儀なくされること、
雪も更に悪くなりリスクも増えること等を鑑み、断腸の思いで、翌日下山を決めた。
3泊予定で担ぎ上げた酒と肴は、今宵の一泊に盛大に振る舞われた。
それにしても、4人して出るわ出るわ酒とつまみ。3泊あっても食べ切れないほどではないか??!!




翌朝、僕を除き3人は、茶畑山まで行ってくると出て行った。
先の状況は、雪庇がスパッと切れ落ちて無くなって藪に入ったりを断続的に繰り返す状況らしい。
行かなくて良かった♪

下山は、来た道を戻るのみ。
無駄口叩きたくても叩けない程に余裕はなく、左足は悲鳴を挙げ、ただひたすら昨日のマタギ小屋を目指した。
駐車場まで、山菜を取りながら歩く、僕以外は。僕にそんな余裕は、無い。
駐車場付近に今日は除雪が入ったようで、少しだけ歩きが楽になった。
ふきのとうに見向きもせず、一心不乱で車を目指し、到着!


出発前はいけると思ったが、
足の状態が思った程には回復しておらず、これまでで一番キツイ山行となった。
天候悪化での下山となったが、僕にとっては救いの天気だったのかもしれない。
今までメンタルはともかく、フィジカルでパーティーの足を引っ張ることは無かったと自負している。
それが今回、自分自身がお荷物状態になり、身体的ビハインドを持ってパーティーに加わる気持ちがわかった気がした。
それを知れただけでも今回の山行は有意義なものだったかなと思う。
また次回、今回のコースを完遂してみたい。


下山後、大鳥の玄関口、「旅館 朝日屋」に宿泊。
どんな料理かな? きっと大したことないから山菜持って行って天ぷらにしてもらおうか?
など言っていたが、愚考だった。
食べ切れないほどの豪華さ。これには一同ビックリ。
写真も1枚では収まりきらない、品数の多さ。
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食事中の会話で、会員の話になった時、NASさんが、
「岡ちゃんは、学生時代は探検部でケータリングしてたんだよ」と。

「ケービングだよっ!!」と大爆笑だった。

食事が終わった後も、部屋に戻って酒を飲みまくり、
朝日屋での夜は更けていった。
次回来る時も、ぜひまたここに泊まりたいなと思ういい宿だった。


記:ヒロP

posted by ヒロポン at 16:13| Comment(0) | ‐雪‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする